BMW F30 イーサーネット接続によるコーディング | BMW F30・E39ほのぼのメンテ日記

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愛車BMWの525i(E39)Mスポーツと320i(F30)コアの整備日記を載せています。

私の車のコーデイングは、当初何も知らなかったので、ネットに載っていたUniCarScanを購入してBIMMERCODEによりWi-Fi接続で行っていました。

しかしながら、このWi-Fi接続がメチャメチャ遅い。

ECUの識別に1分、コーディング項目の中では一番遅いフロントエレクトロニックモジュールの読み込みに1分30秒といったように気の短い私には、読み込む待ち時間だけでイライラします。

 

ある時ネットを見ていると、イーサーネットによる接続がムチャムチャ早いと書いてあったので、早速接続ケーブルを購入しました。

購入したのは、ENETケーブルとイーサーネットアダプタです。

どちらも中華製で二つで2900円です。

UniCarScanの9800円からしたら、安いし早いし良いことばかりです。

どれだけ早いのか早速接続して、やりたかったコーディングもあったので試してみました。

 

その前に接続方法を説明します。

1.車のイグニッションをONにします。

2.車のライト・エアコンなど電気機器をオフにします。

3.イーサーネットアダプタをiphoneとENETケーブルに接続し、OBD2コネクタを車の運転席側の足元にあるOBDポートに接続します。

4.iphoneの機内モードを有効にします。

5.iphoneのBluetoothをオフにします。

6.iphoneのWifiをオフにします。

7.iphoneの設定を開くとWifiの下にEthernetが出現しますので、進みIPアドレスが割り当てられるのを待ちます。

8.BimmerCodeアプリを開き、設定でENETケーブルを選択します。

9.BimmerCodeアプリのスタート画面で「接続」をタップし車種を選択します。

 

まず接続してECUの識別に7秒、次に一番長かったフロントエレクトロニックモジュールの読み込みは、1秒でした。

まったくのストレスフリーでした。

早すぎて操作を間違えるところでした。

 

ということで、今回は、メーターの所に表示される時計が狂うので、GPSと連動させ自動で時計合わせを行うようにしました。

ECU項目のヘッドユニットからエキスパートモードへ

最上部の検索でCLOCKで検索してCLOCK_CHANGE_AUTOMATICをaktivに変更

戻って再び検索でSETTINGで検索してSETTING_TIME_AUTOMATICをnavigationに変更

キャンセルで戻ってコードを押してコーディング

idriveの設定から時計/日付メニューで「自動時計設定」のチェックボックスが出ているのでチェックを入れる。

この後、時計の時刻が表示のされず「日付を入力して下さいという」エラーコメントが出た場合は、一旦自動のチェックを外して日付を確認して再度自動にチェックを入れると時刻が表示されます。

 

 

※コーディングは、コンピュータを書き換えるので、下手をするとエンジンが動かなく場合もありますので、自己責任でお願いします。

 

 

 

 

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