BMW F30 320i フェンダーツライチ計画 | BMW F30・E39ほのぼのメンテ日記

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愛車BMWの525i(E39)Mスポーツと320i(F30)コアの整備日記を載せています。

今回は、リアタイヤを少しだけ外側に出して、フェンダーとツライチにすることにしました。

前後のフェンダーとタイヤとの差を下げ振りで測ってみると、フロントが6mm、がリアが13mm内側に入っていた。

フロントは、まだ我慢できるが、リヤがどうもこれだけ空いてるとちょっと寂しい。

 

 

上から見るとこれだけタイヤが隠れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

そこで、ホイールスペーサーを入れることにしました。

何ミリにするか悩んだあげく10mmにしました。

3mm中に入るので検問にも捕まらないでしょうと言うことで、10mmを購入しました。

もちろん芯が出しやすいハブ付きにしました。

しかし、これが後に余計な仕事をすることになります。

 

 

 

 

 

あとは、当然10mm分外に出るのでボルトの長さが足らなくなるので、今回

は、首下40mmのボルトを購入。

 

 

 

 

それと、スペーサーを入れるとタイヤとスペーサーとディスクの穴を合わせ

るのが大変で、特にフロント側はタイヤが回ってしまうので余計に大変。

そこで、ついでにこれも買いました。
 

 

 

 

 

 

いざ、ホイールを外してディスクにスペーサーを入れたところ、奥まで入らな

い💦

購入するときにスペーサーの内側のハブの高さが11mmと書いてあった

のは分かっていたが、まぁ、525iの時も10mmのスペーサーを入れてい

たので、問題ないだろうと思い、320のハブの高さを確認しないまま購入し

たのが、運の尽き。

 

やばい、どうしよう!!

 

車のハブ高さが13mm、スペーサーが11mm、2mm出てしまう。

返品はきかないし、15mmスペーサーにするとタイヤがはみ出てしまうし。

 

いろいろ悩んだあげく、そうだハブを2.1mm削れば良いじゃん。

 

多分、削っても大丈夫だと思いながらも、確認のために師匠に確認をとった

ところ、問題なしとのことで、ハブを削ることにしました。

 

タイヤを両輪ジャッキで上げれば、ディスクが回るので、ドライバーをディス

クの穴に入れて回しながら、サンダーでディスクに当たらないように慎重に

ハブを削ります。

最初は、面取りするようにハブを削り根元から10mmになるまで面取りを

します。

続いて、面取りの削った角を目安に直角方向に2.1mmを削っていきます。

ここは、元技術屋の腕の見せ所です。

 

 

完成です。

キレイに短く出来ました。

※皆さん、危ないのでマネをしないでくださいね。

 

前にYouTubeで外人がディスクローターの摩耗で縁が出ているのをエンジン

を駆けギヤを入れてディスクを回転させながら、サンダーで削っていたのを

見たことがあったけど、さすがにそれは怖かったのでやりませんでしたけど。

 

 

 

 

 

 

スペーサーもキレイに収まりニョイ棒をセットしてホイールを入れれば、ラク

チンでボルトが締められます。

 

 

 

 

 

 

出来上がりは、こんな感じです。

3mm入ってるはずなのに写真では、ツライチに見えますね。(^^♪