今回は、リアタイヤを少しだけ外側に出して、フェンダーとツライチにすることにしました。
前後のフェンダーとタイヤとの差を下げ振りで測ってみると、フロントが6mm、がリアが13mm内側に入っていた。
フロントは、まだ我慢できるが、リヤがどうもこれだけ空いてるとちょっと寂しい。
上から見るとこれだけタイヤが隠れてしまいます。
そこで、ホイールスペーサーを入れることにしました。
何ミリにするか悩んだあげく10mmにしました。
3mm中に入るので検問にも捕まらないでしょうと言うことで、10mmを購入しました。
もちろん芯が出しやすいハブ付きにしました。
しかし、これが後に余計な仕事をすることになります。
あとは、当然10mm分外に出るのでボルトの長さが足らなくなるので、今回
は、首下40mmのボルトを購入。
それと、スペーサーを入れるとタイヤとスペーサーとディスクの穴を合わせ
るのが大変で、特にフロント側はタイヤが回ってしまうので余計に大変。
いざ、ホイールを外してディスクにスペーサーを入れたところ、奥まで入らな
い💦
購入するときにスペーサーの内側のハブの高さが11mmと書いてあった
のは分かっていたが、まぁ、525iの時も10mmのスペーサーを入れてい
たので、問題ないだろうと思い、320のハブの高さを確認しないまま購入し
たのが、運の尽き。
やばい、どうしよう!!
車のハブ高さが13mm、スペーサーが11mm、2mm出てしまう。
返品はきかないし、15mmスペーサーにするとタイヤがはみ出てしまうし。
いろいろ悩んだあげく、そうだハブを2.1mm削れば良いじゃん。
多分、削っても大丈夫だと思いながらも、確認のために師匠に確認をとった
ところ、問題なしとのことで、ハブを削ることにしました。
タイヤを両輪ジャッキで上げれば、ディスクが回るので、ドライバーをディス
クの穴に入れて回しながら、サンダーでディスクに当たらないように慎重に
ハブを削ります。
最初は、面取りするようにハブを削り根元から10mmになるまで面取りを
します。
続いて、面取りの削った角を目安に直角方向に2.1mmを削っていきます。
ここは、元技術屋の腕の見せ所です。
完成です。
キレイに短く出来ました。
※皆さん、危ないのでマネをしないでくださいね。
前にYouTubeで外人がディスクローターの摩耗で縁が出ているのをエンジン
を駆けギヤを入れてディスクを回転させながら、サンダーで削っていたのを
見たことがあったけど、さすがにそれは怖かったのでやりませんでしたけど。
スペーサーもキレイに収まりニョイ棒をセットしてホイールを入れれば、ラク
チンでボルトが締められます。
出来上がりは、こんな感じです。
3mm入ってるはずなのに写真では、ツライチに見えますね。(^^♪