雨は朝からぽつぽつ降り始めておりました。ただお昼過ぎには降水確率もぐんと下がる予報でした。


お天気の回復を期待して、梅の花が見頃らしい日本一の梅の里・「南部(みなべ)梅林」まで、ちょっと車を走らせました。(ちょっと? みなべ町まで150kmぐらい笑)

しかしみなべ町の現場近くに着いても雨はやみません。それで第二の目的地としていた「千里の浜(千里海岸)」へ先に行くことにしました。





千里の浜は、みなべ町にある海岸です。『伊勢物語』や『枕草子』にその名が出てくる古くからの景勝地でありまた今もウミガメの産卵地としてつとに有名…などという情報は、実は知りませんでした。

関心があったのは、その海岸の地質です。どのような作用を受けて海岸が構成されているかに興味があったのです。むろん素人の横好きですが。




もっと面白い写真をいっぱい撮ったのですが、これくらいにしておきます。ともかく、和歌山の海岸が面白い。

砂浜から崖を見上げるとなんだかすげえ建物が建っていました。ホテルなんでしょう。

すでにお昼を過ぎておりましたので、お腹もググウっと鳴っておりました。ホテルならきっとレストランがあるだろう。

というわけで、ホテルにやってまいりました。ここでランチして、それから南部梅林へ向かいたいと思います。




南部梅林の観梅記は明日のお楽しみ(そんなわけないか)とします。

2023.2.23

つづく