万博公園・太陽の塔を見上げて~「人は誰だって、いくつもの顔をもっている」~ | ふるさとの四季を歩く〜マサの写真ブログ

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徒然日記です。
自然(風景、植物)、野鳥、散歩・旅、映画、本、小説、俳句、古墳、ダム、車、バイク、大衆食堂

 
万博公園を歩きました。
 
 
なんで万博公園へ来たかというと、特段の理由はありません。思いつきです。
思いつきではありますが、タネとしては、年末年始の忙しいのがようやく一息ついたこと、また昔から植物が好きなので(見るだけ派ですが)、ともかく広々感あって、空気がきりっとしていて人も少なそうな、そんな緑地公園あるいは庭園を散歩したいなあと思ったのです。万博公園なら、楽しくモノレールに乗って交通至便だし、みんぱくもありますし。

 

 
さて、やってきました。でんと、まずは太陽の塔です。
けっこう、太っ腹(笑)です。
この角度だからかな。
 
 
日本庭園は、予想通りの、静謐な風景です。
 
 
そのモノクロな庭に、一点の灯り。ほっとする。

 

 
ヤツデ。これ、花なの? 違いますね。

 

 
椿は落ち始めてます。重さ感じる音がする。ボトッ

 

 
未来にいのちを託す綿帽子。とんでけー

 

 
紅葉してるし青い葉もあるし花も咲いている。一本の木なのになあ。
 
 
みんぱくです。時間があれば、いや時間を作ってでも、ここへ来れば、絶対面白い。いろんな調べものもできるし。

 

 
みんぱくワールドの入り口。
 
 
民族・民俗学が面白いという人は、必ず人間が好き…というか限りなく人間に興味ある人です。

 

 
映画(映像)に学べば、手っ取り早く臨場感もってご当地の民族・民俗を知ることができる。ただしドキュメンタリーも含めて、そこには作り話、あるいは偏ったイデオロギーが隠されているかも、という疑いを常に忘れずに。要は、スクリーンの裏側も観ること必要でんな。

 

 
織物も面白い。どんな人が織ったんだろうか。織子一人の独創じゃない。歴史の結晶というか…
 
 

 

最後に、太陽の塔の、もう一つの顔(裏側)。
人は誰だって、いくつもの顔をもっている。

 

 
だから、迷っている。

 

(おしまい)