4日目の夜の食事は、近所のスーパーで買ってきたちゃんぽんを調理して食べました。
長崎ではスーパーにちゃんぽんの麺がたくさん売られていて、切りそろえられた具材や
パック詰めされたスープもあり、手軽に楽しめるようになっています。
炒めるのが面倒だったので、スープを暖めて具材と麺を投入すると、即席のちゃんぽんの完成!
食べ終わった後は後片付けをしつつマッタリ晩酌タイム。
お酒とちょっとしたおつまみを片手に先にテントを張っていて隣でキャンプをしていた2人と
交流を図りにいってみました。ソロキャンパー以外に話しかけたのは初めてだったのでちょっと
緊張しました。
快く受け入れてくれて、なんと焼肉までご馳走になってしまいました。
焚き火を囲みながら遅くまで色々な話をする中で、福岡の旅人屋 というアウトドアショップのご主人が元旅人で
話があうかもと教えてもらいました。
とても楽しい夜でした。
5日目の朝、早起きしたためお世話になった隣のキャンパーさんにはご挨拶できず、
しずかに立ち去りました。
天気はあまりよくなかったものの、当初の予定通り平戸の無料になった生月大橋をわたり
生月島の先端の大バエ灯台に向かいます。
途中の川内峠や塩俵の断崖や海岸を走るコースは、絶景です!(天気が良ければ…)
とりあえず今回の旅の目的を果たし、時間が余ったのでちょっと平戸市内を観光。
聖フランシスコ・ザビエル記念教会
この辺の中心的な教会でザビエル像があり、教会内を見学することができます。
以前見た畳敷き、瓦屋根の和風テイストがある崎津天主堂とは違い、しっかりとした純洋風でした。
平戸で最も有名な景色「寺院と教会の見える風景」
遠くに聖フランシスコ・ザビエル記念教会が見えます。
よく見える場所を教えてくれたのはたまたま平戸に帰省していた名古屋在住の人でした(しかも近所!)
平戸の郷土菓子「カスドース」
カステラのフレンチトーストのようなもので、しっとりとした食感でかなり甘い!
苦いお茶やコーヒーがほしくなるような味でした。
近隣には田平教会や紐差教会など色んな教会があるのですが、時間の都合上
行きませんでした。(後からだいぶん後悔しました)
雨がパラつく曇り空だったので景色は特に見ることなく福岡方面に向かいます。
途中、昼食のために立ち寄ったお店がかなりのアタリ!
ごはん・味噌汁お代わり自由の刺身定食は小鉢もついて確か500-600円。
調味料以外は全て地元の食材というこだわりでした。
もちろん、県外の観光客は一切いませんでした。
夕方頃に昨晩紹介してもらった「旅人屋」に到着。
紹介してもらったことを話すと、昨晩聞いたとおり「テントを張ってとまってもいいですよ。」
とのことでした。
ご主人、ご夫人ともとても気さくでいきなり訪れた私を
気兼ねなくお相手してくれました。
店においてある道具もこだわりが見られ、他の店で見られないような
品も並んでいました。
ヘッドライトを探していたので相談したところちょうどいいのもの があったので、
即購入しました。
お茶をいただきながらゆっくりしていると昨日のお二人と合流。
その夜は、店主お手製の焚き火ができる北欧式のテント「コタ」の中で色々とご馳走になり、
ご主人とためになる旅の話を楽しく夜遅くまでしました。
旅のキーワード
川内峠
大バエ灯台
塩俵の断崖
寺院と教会の見える風景
カスドース
旅人屋