この日は朝からずーっと雨。
しかもやむ気配が昼過ぎまで全く無し。
その日は長崎に向けて出発の日でしたが、昨日も天気が悪く阿蘇・くじゅうの素晴らしい景色が
見られないのが悔しくて悩みぬいた結果、、
連泊を決定(人生初!)
決めた瞬間、心が大分楽になりました。
宿を決めずに旅をするので後の行程はどうにでも調整できる身軽さ。
オーナー代行の山崎さんのご好意により、温泉ツアー・昼食ツアーが急遽開催されることに
なりました。
星生温泉の山恵の湯 にいきました。
入浴料金が800円だったのですごく高いと感じましたが、
実は、泉質の違う4種類の温泉を一度に楽しむことができる珍しい温泉。
開店直後だったので、お風呂は宿のメンバーでほぼ貸切状態。
酸性泉
肌をぴりぴりと刺激するp.h2.5の湯。飲むと独特のすっぱい味がします。
体に効いている~っていう感じでした。
冷鉱泉
湯温17度とまるで池のような冷たさ。冷え性や筋肉痛に効くとのことでしたが、長湯はできませんでした。
硫黄泉
白濁した濁り湯。先の2つの湯と比べると大分大人しい印象ですが、しっかりとしたいい温泉でした。
単純泉
いちばんさらっと入れる無色・無臭の温泉。
晴れていれば、くじゅうの絶景が眺められるのですがあいにくの天気で景色はNG。
けど、温泉は全て掛け流しで温泉の泉質比べができてとても楽しかったです。
温泉でゆっくりした後は、昼食。
日本酒蔵元を改装したお店で、大奮発して豊後牛をいただきました!
帰る頃には雨が上がっていました!
宿で仲良くなった人と一緒に遅い阿蘇ツーリングに出かけました。
やまなみハイウェイを気持ちよく走り、大観峰へ。
大定番ですがここは絶対に外せません!!
眼下に広がる絶景~~
こんなに小さく人が見えます。
そして、初日の宿で教えてもらった穴場の絶景ポイントへ。
ラピュタの道と呼ばれているポイントです。
切り立った山を縫うようなすごい道!
そこから続く山を降りる道もグネグネと急カーブの連続!
見ごたえがあります。
ダイナミックさは大観峰を超えているかも知れません。
まだ、某ツーリング誌にも紹介されていない穴場中の穴場ですが、
ネットでは話題になりつつあり今後人気が出ること間違いなしのポイントです。
ただ、急勾配で路面状態があまりよくないので運転は慎重さが必要です。
絶景を楽しみながらラピュタの道を下って阿蘇山へ。
頂上には行かずに、米塚へ。
これが米塚。
広い草原にぽこっと盛り上がった緑の山。
頂上が少し窪んだ姿がかわいらしい。
宿の夕食に間に合うために急いで帰る途中、
太陽が沈んでいくやまなみハイウェイの景色は
とても美しく神秘的でした。
日本でひとつだけ好きな場所をあげろといわれたら、
間違いなく「くじゅう・阿蘇」と言います。
やっぱりここは最高です!
総走行距離:約110km
旅のキーワード
やまなみハイウェイ
大観峰
ラピュタの道
米塚