枚方市の今の状況、これからについて、市長の考えを聞きたい!

1.今年度予算の執行姿勢について
 当初予算編成後からこれまで、議会での市長の「一言ご挨拶」、「市民へのメッセージ」などから、予算執行に対する思いや姿勢が伝わってきません。特にここ最近では、市民から市政に対する不安のお声を聞いてきました。
 ここで、3つに分けて市長の言葉で市政について語る機会として頂きました。

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今を前向きに捉え、チャンスに変えていきたい!

 
(1)当初予算からの変化について

 以下、番匠の要約、理解です。

①ばんしょうの質問
 3月12日の予算特別委員会で、私は市長に「今年度予算において、市長が挑戦の姿勢をもって判断された事業を3つに絞るとすれば?」という質問しました。約3カ月経過しましたがその今年度の3つの挑戦には変わりはないか?
 
①市長の答弁

 私が予算編成の際に申し上げた「子育て環境の整備」「教育環境の充実」「都市基盤の整備」の3つの取り組みには、引き続き力を入れていきたい。一方で、このコロナ感染拡大の状況において、感染拡大の防止を図っていく、そして社会経済活動を動かしていく、これをもってコロナを絶対に乗り越えていく、「コロナの先へ」ということにも力を入れていきたい

②ばんしょうの質問
 では、3つ目の「都市基盤の整備」では、予算特別委員会では、「枚方市駅周辺の再整備に力を入れる」とされていました。枚方市駅周辺再開発事業における③街区への投資は順調に進んでいるか?
 
②市長の答弁

 ③街区の枚方市駅周辺再開発事業につきいては、実施段階に入っており、公民連携により必要な手続きを整え、年度内に解体工事の着手を目指している
 しかしながら、コロナ禍により再開発事業についても甚大な影響が及んでおり、同組合から、支援の要望を受けてる。現在、その内容を精査し対応策の検討を行っているところであり、案がまとまり次第、議会にお示しする。

③ばんしょうの質問

 市長は、このコロナ後の近未来をどのようにとらえているのか?チャンスなのか?ピンチなのか?そして、それに対してどのように私たちの税金を使おうとされているのか?市長の現状認識を聞きたい。

③市長の答弁

 新型コロナウイルス感染症は、市の行財政運営に対し様々な影響をもたらすものと考えており、特に、少子高齢化が進展し市税収入の増加が期待できない中、さらなる落ち込みが懸念され、本市財政に与える影響は少なからず生じてくるものと考えています。そうした中においても、さらなる事務事業の見直しや選択と集中を行うという観点からも、ICTの導入促進という面においても、ピンチの中でもチャンスとして捉えて、必要な改革を進めていく大きなチャンスであると認識している

 

ばんしょうの視点

 今回は、市長の言葉を直接聞く機会をつくりました。まだまだ聞き足りないところは、引き続き議論する機会をつくっていきたいと思います。

● 枚方市駅周辺再整備について

 枚方市駅周辺再整備事業は、連鎖的に進めていくものであり、③街区での足踏みが起こると、その後に更に大きな影響があります。今後の投資効果を冷静に見極め、今後市民への丁寧な説明を求めています。

● 今後の枚方市政をどのように考えるか

 市長の主張する、ICTの導入促進などで、枚方市を大きく変革していくことについては、総論として私も大きく賛同するものです。今を前向きに捉え、チャンスに変えていきたい。引き続き、様々な提言を続けていきたいと思います。

 

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一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

今後も、一人ひとりを笑顔にしたい!との思いで、今を前向きに捉え、チャンスに変えていくため、引き続き、様々な提言を続けていきたいと思います。

 

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令和2年6月定例月議会 一般質問①-2 特別定額給付金への市長の姿勢についてに続く