本日1回目の投稿です。

内田麟太郎さんの絵本を紹介します。

☆☆☆

2020年1月16日

「ごめんね ともだち」
作:内田麟太郎 絵:降矢なな
「おれたち、ともだち!」シリーズの4作目。


シリーズの1作目で友達になったオオカミとキツネ。

雨なので、家の中で遊んでいた。

ダーツをやったり、
けん玉をやったり、
トランプをやったり…

でもオオカミは負けてばかり。

不機嫌になったオオカミは、

「お、おれがこんなにまけるなんて。
そうだ、おまえがズルしたからにちがいない!
これはいんちきだ!」

そう言ってキツネの椅子を蹴りとばし、

「いんちきはこのうちからでていけ!」と、

土砂降りの中、
傘も貸さずにキツネを追い出した。


キツネを追い出した後、
オオカミはしょげていた。

「お、おれのいいすぎだった。
あいつは、いんちきなんかぜったいしていない」


次の日、
キツネに会ったら謝ろうと思っていたオオカミ…

でもいざとなると、
「ごめんな、キツネ」と言えなかった。


キツネもオオカミに声をかけたかったのに、
ぷいっとそっぽを向いてしまった。

次の日も、次の日も、
仲直りできないキツネとオオカミ…


2匹はどうなってしまうのか…

続きは絵本を読んでくださいね。


裏表紙にお話の続きがちょっと描かれているので、
そこも見ると楽しいですよ。


このシリーズ、
やっぱり良いです。

おすすめ!

☆☆☆

「おれたち、ともだち!」シリーズの他の本はこちらです。

☆☆☆

余談

ケンカはこじれると、
もうどうやって修復していいのかわからなくなりますよね…

どうにかしたいと思ってはいるのだけど、

もはや何をどうしたら修復できるのかわからなくなってしまったりして…


こんなはずじゃなかったのに…

好きなのに…

そう思うのに、

もうどうにもできなくて…


その件について考えると心臓がヒヤッとなって、

息が苦しくなってくる…

もう自分なんか生きていない方がいいんじゃないかって気持ちにまでなってくる…


辛いです。


「ごめんね」と言えば修復できるのか…

もはや言ってもどうにもならないのか…


時間だけが無駄に過ぎていって、

もう修復できそうな気がしない…

何故こんなことになってしまったのか…


考えると、

生きていることが辛くなってしまう…


「ごめんね」で仲直りできるのならば、

早めに仲直りした方がいいですね。



今日も見に来てくださってありがとうございました!

☆☆☆