みなさんどうもこんばんは！番長です！JPY！
いやー昨日はあまり時間がなくて
視聴もこの記事を書くのも今日になってしまいました
時間がなかった理由が浮いた話の一つや二つだったらいいんですが
単純にお仕事だったからなので…
みなさんクリスマス商戦はいかがでしたか
というわけで…ついに終わってしまいました
わかっていたこととはいえ…これから寂しくなります
どうにか2期3期と続いてくれないものでしょうか
ただもし続いたとしても
この12話ほどの明確なコンセプトのもとに作るのは難しいように思います
このへんかなり強いジレンマがありますね
さてアニメ本編についてですが…
終始こけら落とし公演の様子が描かれ
途中トラブルに見舞われつつも大成功に終わる
という内容だったと思います
ほとんどすべての場面が良かったと思います
そこはもう掛け値なしにですね
ひとつひとつの場面について何かを言うのは野暮ですしやめておきます
みなさんひとりひとりの中に感想があり
またベストシーンがあるものだと思います
俺が最終話について記事で書きたいと思っていたのは2点だけです
1点目は俺の中でのベストシーンについて
2点目はさっきほとんどすべての場面が良かったと言った
その「ほとんど」の原因となってしまっている個所についてです
○紬さん
俺はこれまでこのブログの記事の中で何度も紬さんについて書いてきました
ネガティブな場面ばかりでこんな描かれ方でいいのかというようなことですね
今までのは全部ここでこの記事を書くためにあえて書いていたことです
紬さんは本番の最中 みんながステージで頑張ってるその時ですら震えていました
家の件で目をぐるぐるさせて以降
今回のトラブルの復旧の瞬間までずーっとダメダメな紬さんしか描かれなかったんです
それらはすべてこのワンシーンを劇的にするための演出だったと俺は思っています
10話の記事の時に12話の中で一番好きな話は10話だと書きましたが…
12話の中で一番好きなシーンはと聞かれたら迷わず紬さんの瑠璃色金魚と花菖蒲を挙げます
先行上映で初めてこのシーンを見た時には一気にぶわっと来てしまいました
その帰り道ではいろいろなことを考えながら
瑠璃色金魚と花菖蒲をヘビーローテーションしてました
元々この曲のことはかっこよくていいなと思っていましたが
先行上映を見た後俺の中でのいい曲ランキングうなぎのぼりって感じです
単純に解釈すれば紬さんは本番に強いんだとか
やるときはやる子なんだとかそういう評価ができそうですが
今回のこれはそういった次元を超越してきているように感じました
この感覚についてはうまく説明できないんですが
やはりここまでの描かれ方がうまかったのではないかと思っています
この文章で俺が言いたいことが伝わってるでしょうか…
○公演中のトラブルについて
もう率直に行きます
前回のラストからたびたび描かれていた
トラブルの予兆のような…あの配線のびりびりっていうあれですが
あれは必要だったでしょうか
先行上映を見た時からみなさんにお聞きしたいと思っていました
見に来てくれたファンのみんなにもバトンを繋いでもらって
音響のトラブルも乗り越えて
シアターに関わるすべてのみんながこれからずっとバトンを繋いでいくんだと
そういう流れは本当に良かったと思っています
ですがあの予兆は…どうでしょうか
あれはこの後なにかが起きるぞということを視聴者にアピールする演出だと思うのですが
先行上映の際俺はそのせいで前半のみなさんのステージに集中できませんでした
今にも何かが起こるのではないか
そのことに気を取られて純粋に楽しめなかったんです
みなさんはこのあたりどうでしょうか
俺個人の考えを言いますが…
予兆を見せることにメリットはひとつもなかったと考えています
たとえば予兆の演出がなかった場合のことを考えるとどうなるでしょうか
なんの予兆もなしにいきなり音響が落ちます
これによってアニメの視聴者は
こけら落とし公演を見に来たみなさんと同じ衝撃を受けることができたはずです
この方がライブ感みたいなものを感じることもできると思いますし
落ちる前までの順風満帆感からの落差はより大きいものになっていたでしょう
予兆があって今か今かとじりじりしながら見守るのよりも
そのほうが楽しめたのではないか
みなさんはそんな風に思いませんか
ただ何もなくいきなり落ちてしまった場合
さすがに説明不足過ぎて意味不明になる可能性もあるなということも考えました
というわけで…なにか別の突発的な原因によるトラブルで予兆もなく落ちる
というのがベストだったのではないかと今は思っています
たとえば社長が配線に足ひっかけて抜けちゃったごめんねてへぺろみたいな…
それなら落ちた理由も復旧の理由もわかりやすいですしね
とにかく…俺が感じた不満は
センチメンタルビーナスで落ちるまでのみなさんのパフォーマンスを
集中して楽しむことができなかったということに尽きます
本当にこの部分については他の方の意見を聞きたいところです
○まとめ
まとめで言うのもなんですが
リフレインリレーションはめちゃくちゃ良かったですね…
みんなが観客席の間に来てみんなで歌うあれはもう
めちゃくちゃ良かったですね…しか出てきません
このアニメは未来さんが自分の夢や憧れを見つけて
それを形にしていくというものだったと思います
実際は未来さんのように順風満帆に夢が形になるなんてことはそうそうないと思いますが
ひとつだけ確かなのは動き出さなければ絶対に形にならないということです
日曜朝のあの時間に放送ということになったのは
このメッセージをスーパーヒーロータイム後のこどもたちに伝えたかったからではないかと思っています
もしも2期があったとして…
これ以上のメッセージ性を持たせることはできないんじゃないかと感じています
もの凄く苦しい予感ですが
その場合の俺の評価はこの全12話を越えるものにはならないでしょう
俺の予想なんて軽く飛び越えてくるくらい出来のいい2期目が作られることを願ってやみません
というわけで今日はこの辺にしておこうと思います
ひとつのアニメについてこうして長文を書いていくというのは
とても楽しくて刺激的な体験だったわけですが…
それもこれが最後ってことになってしまいます
俺にとって思い入れが強いアニメでなければ
こんな風には書けないっていうのもたしかでしょうし
そういう意味ではどのアニメでもよいというわけではないですしね
またなにかのアニメで…できればミリオンライブの2期で書けたらなぁと思います
それではみなさんおやすみなさい！JPB！