↑⑤からの続きです。
前回記事で書き漏らしましたが、雄山登頂時刻は11時半頃でした。登山開始から2時間半での登頂でした。かなりゆっくり、のんびり歩いてそのくらいです。
それから、山頂には社務所があり、なんと、社務所でも山小屋のようにカップ麺などが売っていました。カップ麺販売してる社務所なんてなかなか無いですよね(笑)
神社の人がカップ麺にお湯を注いで渡してくれる姿は、なかなか面白かったです(僕は買っていませんが他の人が買うのを見た)。
あと、トイレもあるようです。もちろん有料だと思いますが。ご参考まで。
ところで、立山の主峰は雄山とされていますが、実は一番高い山頂は大汝山らしいんですよね。
それで、雄山から少し足を伸ばして大汝山にも行ってみようか、どうしようか、と思いながら登ってきたんですが、雄山から大汝山へ向かう方向は、このときすっぽり雲の中↓
だったので、行くのは止めました。
いつかまた、こんどは雷鳥沢キャンプ場で山上のテント泊をして、雄山、大汝山、富士ノ折立の縦走をしてみたいと思ってるから、そのときの楽しみにとっておくことにしました。(^^)
下山
さあ、それじゃあそろそろ下りますか!


↑登ってきた道が、線のように見える。
なんか、すごいなあ~って感じた(笑)

下りは速く、もう一の越山荘が見えてきた。
飲み物が少し足りなさそうになってきたから、一の越山荘で、

1本500円のC.C.レモンを購入


室堂ターミナルで買ったあんぱんといただきます

で、
大きな満足感に包まれながら
ゆーったり
と休憩をしていた

の
ですが…
ここで問題が発覚❗️
パンを食べ終えてゆっくり休憩して、さあ、行くか、と思ったところでふとポケットの中に手を入れて気がついた…
あれ?
あるはずの鍵が無い??
・
・
・
バイクのメインキーはあるけど、トップケースやサイドバッグの鍵を付けた鍵束がない。

ズボンのポケットにはファスナーが付いてるから、落としたとしたら小銭入れを出したときなんで、室堂ターミナルか、山頂の登拝料払ったときか、いま一の越山荘でペットボトル買ったときのどこかのはず。
だけど、もしかしたらバイクに付けっぱなしなのかもしれない。。
一の越山荘に戻り尋ねてみるも、そのような落とし物はないとのこと。
あとはどうしたものか…と困っていたら、山荘の方が「室堂に山岳警備隊の事務所があって、落とし物はそこに届けられるから、そちらに確認してみたら良いですよ」と教えてくれたので、まずはとりあえず室堂まで下山することに。
いちおう、貴重品はここに持ってるから…と思ったけどよく考えたら、山登りに免許証はいらんだろうと考えて、このときに限って免許証入れをトップケースに入れてたんだった

しまった~~

それに、トップケースが開かないのも困る…
こんなときのために予備の鍵も持ってきたんだけど、登山のためにその鍵はトップケースの中に入れてきてしまってる…

しかし、まあ、いまさら慌ててもどうしようもないので、鍵や荷物が気にはなりつつも、特段急ぐことはせず普通に下山して、
行きに汲めなかった湧水を汲んで、
おつかれ山

このあとターミナルで尋ねて教えてもらったとおり、バスの受付窓口と、山岳救助隊にも電話して、落とし物が届けられてないか確認したけど、僕の鍵束のようなのはないということだった。
落としたのではなくバイクに付けっぱなしにしてるだけかもしれないので、山岳救助隊の方と話し、立山駅まで戻ってバイクを確認してそれでも無かったら遺失物届けを出すことにして、とにかく立山駅まで戻ることにした。
で、
気持ちの落ち着かないままなんとか立山駅まで戻り、急ぎ駐車場に向かうと…
あった

やっぱり付けっぱなし…

トップケースを閉じた後、普段は使わないサイドバッグに付けてる南京錠を、念のためかけておこうとして、そのまま忘れてたみたい。。
サイドバッグほぼ空なのに、余計なことしなきゃよかった

けどまあ、ちゃんとあって良かった~

山岳救助隊にも「見つかりました。お騒がせしました」と連絡しました。
余談ですが、結果的には、鍵がないことに気づいたのが下山途中で良かった、と思いました。
行きに室堂に着いてすぐに気づいてたら、登山を諦めて戻るか、登るにしても気がかりで十分楽しめなかったと思うから。
結果良ければひとまず万事🆗😃ってことで。f(^_^;
いや、
でも、
ほんとに良かった~。

まだまだ日本は平和で良い国だ!
ということで、
へ続きます。m(_ _)m