どうにかこうにかようやく沖縄旅行の記事を書きましたが、その沖縄旅行のあともいろいろと貴重な経験をしましたので、「こぼれ話」という表現が正しいのかどうかわかりませんが、書き記しておきたいと思います。
「忘れ物をしたけど無事発見された」という話と「憩室炎という病気で1週間くらい入院した」という話です。
年を越してしまいましたが、内容は令和4年11月のことです。
面白い話でもないので、関心ない方はスルーしてください。(笑)
忘れ物
まずは、忘れ物をしてしまったこと。(^ー^;A
沖縄からの帰り、福岡空港から自宅まで電車で帰ったのですが、帰宅して少ししてから
リュックを電車の網棚に置き忘れた
ことに気付き、大慌てしました。
何を入れていたか慌てて考えて、ほとんどがお土産で貴重品は入れていなかったことに気付きとりあえず少し落ち着きました。
それでもワクチン接種証明書など個人情報を含む書類が少々入ってたのと、リュックも使い慣れたものだったから早く回収したいと思ったので、最寄駅やちょっと大きい駅とかの電話番号を調べてみたけど、昔と違っていまは夜なんかには簡単に繋がらない仕組みになってて困惑。。ま、いまはそもそも最寄駅も夜間は無人だしね。。
次に、車で家から近い有人駅まで行って、駅員さんに相談。
しかし、乗ってた電車はワンマンだったため、終点に着いてからでないと確認ができないとのこと。。そっかー、、車掌さんがいないんだね。。昔とはずいぶん変わったな~っとしみじみ実感。
終点駅着後に確認して連絡をくれるというのでお願いして家で待っていると、電話がかかってきたけど「荷物はありませんでした」と。
仕方がない…
と諦めて寝たところ、
翌早朝に携帯電話がなり、出てみると「○○交番です!」と。
なんと、どなたかが途中の駅で忘れ物と気づいて持って降りて交番に届けてくれてたのでした。
その後、その交番を管轄する警察署へ引き取りに行き、無事回収。終点駅まで行くのに比べたら距離も短く済んで助かりました。
どなたかわからないけど、感謝です。
なんだかんだ言っても
日本はまだまだ
捨てたもんじゃないな!
と思ってなんだか嬉しくもなりました。(*^^*)
入院
しかし、実はその頃、沖縄最終日の朝に感じていた膨満感(お腹の張り)は、右下腹部の痛みに変わっていました。
沖縄から帰った日の夜、忘れ物に気づいた頃くらいから、右の下腹部がじわじわ痛い。
じっとしてるとそうでもないけど、歩くと響いて変な歩き方になる感じ。
これが翌日も続いてて、痛む場所からして「もしかしたら盲腸かも」と思ったんですよね。
痛くてたまらないわけじゃないけど、盲腸なら早めに病院に行った方が良いと思って、沖縄から帰った翌日、忘れ物を受け取った後、祝日だったけど最寄りの救急病院を受診しました。
受診時微熱もあったため 、まずはPCR検査を受け、陰性確認してからの診察になりました。内科の先生の問診を受け、超音波(エコー)検査を受けた結果「憩室炎」(けいしつえん)が疑われると診断されました。
結果、翌日から入院することになり、その日は血管造影CT検査の後、抗生剤の点滴を受けて帰宅し、翌朝に入院しました。
憩室炎って全く聞いたことがなかったんですけど、腸に憩室という小部屋みたいなのができて(それを憩室症というらしい)、それ自体は良いのだけどそこに便が詰まったりして炎症を起こすと憩室炎になり、そうなると、悪くすると腸壁が破れて緊急手術(腹膜炎?)とかになったりするんだって。
憩室自体は、加齢と共に50代にもなると結構な割合の人が持ってるらしいです(ので、皆さんもご注意くださいね)。
僕は幸いにも炎症を起こした場所が右下腹部だったから盲腸を疑って早めに受診したけど、後で知人に聞いた話では、その知人はしばらく胃腸薬飲んで我慢してたけど、そのうちに立ってられないくらい痛みが激しくなり救急車で運ばれたそうです。破れたりしたら大変なので、早めの受診が良いようです。
あと、憩室自体は無くならないのでいちどなった人(憩室を持ってる人)は、また再発する可能性もあるらしく、前出の僕の知人もいままでに2回、憩室炎で入院してるらしい。
おまけに、CT検査の結果、僕にはその憩室がやたらたくさんあるらしくて…ショック
治療は抗生剤の点滴と食事制限のみでした。
診断後は絶飲食、入院後は、最初は絶食で、2日目から少しずつ食べていく感じ。
入院後、2日目に最初の食事として出てきたのがこれ↓
これは、「食事」ではないですよね(笑)
看護師さんも言ってましたが「粉を溶いたポカリスエット」みたいなものでした。
入院2日目は、これが三食で終了。(^-^;
3日目からは
ちゃんと「食事」になり、
その後はこんな感じ↓