これまでのまとめ…

 

土の力 ①求む善玉菌!
土の力 ②食い物にされる日本

土の力 ④微生物で高速再生   より!

 

 

農業は現代では資本主義に組み込まれてしまい、収量増加・手間の集約化のために化学肥料農薬が投下されるようになり、そのやせた土壌を下敷きに、遺伝子組み換え作物が世界に広がるに至りました。これは毎年必ず種を買わないといけないため、いったん導入すると「誰が」「何を」「どう」作るかが、完全に企業の管理下に置かれてしまいます。

 

そして日本は欧米では使用できなくなったものを押し付けられてきた経緯があり、それを踏まえると日本人の食糧事情はこのままでは碌なことにならないでしょう。

彼らは掛け替えのないはずの人間の命を実に安く見積もる習性があることをお忘れなく。

 

発酵をつかさどる善玉菌は人間や動物の健康に大きく寄与し、農業に活用すれば、安全かつ低コストな健康への武器になりうる…

 

 

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差し迫った危機をご披露いたします。

 

(1)食料・農業・農村基本計画見直し

食料供給安定の美名のもと、「安定化」「効率化」が推進される模様。

これまで見てきた通り、グローバリストのいう効率化といえば、「遺伝子組み換え」「農薬」「化学肥料」そして「大規模集約化」です。小規模農業は乗っ取られるでしょう。

 

 

(2)食品衛生法改正

手作り梅干しや漬物が道の駅から消滅するかも。

2021年に施行された法律の経過措置が2024年5月に終わります。

「HACCPに沿った衛生管理の義務化」として、施設など衛生基準を満たせない零細業者は、高齢ということもあり、融資を受けずに廃業を選ぶところが多いのではないでしょうか。

その結果…

工場製造の高速かつ大量生産の添加物漬け梅干し・漬物などばかりに。

 

 

 
 

自立した農業を実施するにはどうするか。

 

前回見てきた通り、手立てはありそうです。

しかし、それをさせてはもらえない。

 

「支配」を跳ね返さないと何もできない。

 

 

力を得るためにお金を貯める?

お金があったらできますか?

 

巨大な資本が

多くの人を魅了して

国をも支配しています…

 

そんなものにお金で勝てますか?

 

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前回、ヒントがありました。

 

いすみ市や今治市などで、市長主導で「給食を自給自足する」を目標に展開した運動があったのです。

 

キーワードは「子供たちを基準に発想する」です。

 

こちらは「子供たちに良い地球環境を残すためになるものを見つけて販売していこう」という

代表・藤原ひろのぶさんの活動です。

 

 

 

 

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

「第三村」をご存じでしょうか。

 

フォース・インパクト…

人類がすべて溶かされ融合した赤い海の世界の中に

 

ぽつんと

 

昔ながらの

「日本人の触れ合い」が残る

相互扶助(助け合い)と自給自足の村が

電磁の結解で守られていたのです。

「普通の暮らしを守る」という強い意志のもとに

 

その中で

自らの力で世界の変質を引き起こした

罪の意識に廃人になりかけたシンジも

人の感情を取り戻していきます。

 

そして再びエヴァに乗る力を取り戻し…

 

父の呪いを

一つ一つ解いていき…

 

ついに世界を開放するのです。

 

 

そこで

いすみ市を見よ…

今治市を見よ…

 

子供たちの給食を守るという意思のもとに

押し付け行政を拒否し、独自の農政を実施しました。

彼らは「地方分権」の申し子です。

 

地方分権一括法を知っていますか?/全日本自治団体労働組合

 

「地方分権一括法」とは…自治体による法律の解釈権や条例の制定権の拡大を図っていく、すなわち、地方分権を進めるために、国が自治体の仕事に口出しし、あれこれと関与することを縮小していくという法律です。

第13次までの改正が行われており、行政の様々なことが地方の実態に合わせて実施することが認められています。

 

 

 

個人個人の力は

弱くても

 

一つのコミュニティが団結して

「守る」と

決意したならば

 

世界の閉塞に風穴があく…

突破口が開ける!

子供たちすなわち未来を

守れるのです。

 

 

 

庵野秀明監督が26年かけて見出した

世界を取り戻すカギは

すでに

実践段階にあると言えます。

 

そう

 

地域の住民が

覚醒し

本当に人間の生存に適したものを

選ぶことができたなら

 

コミュニティはよみがえる☆・:*゜

 

 

私たちの武器は

「地方自治」です!

 

そしてそれを作り支えるのは

 

一人一人の強い意志です!!

 

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本当に守りたいものは

流されていては守れません。

 

お任せの人生には

相応の失望や絶望が用意されています。

 

 

世界が…

日本人を食べつくす企てを

あろうことか政府が実施しようとしています。

 

・パンデミック条約

 WHO事務総長が「これはパンデミックである」といえば

 加盟国はその支配下に置かれます。

 世界各国で加盟拒否が相次ぐ中

 日本は前のめりに参加へ突き進んでいます。

 

・緊急事態条項

 憲法に「緊急事態には総理大臣は独裁権限を持つ」と

 書き込もうとしています。

 これも「誰が認定するのか」が未定ですが

 いったん発動したら外から解除されることは困難。

 「緊急事態にお上に逆らう気か」と

 進んで手枷首枷をつけたがる日本人。

 

・治験の推進

 目を疑いませんか。

 誰にとって「魅力的な」「市場」なのでしょう…!?

 

 

私たちは

まだ「人間」ですか?

自分の意志を持っていますか?

命じられるまま動く

(そして取り換えられる)

AIになっていませんか?

 

 

善玉菌を使うことを禁じられる前に

「自分で自分を守る」という

強い意志が必要なのです。

 

本当に納得して生きて

満足して死ぬために

意志を強く持ち

地域の意志を

つくりましょう!

 

(一応、完)