これは子供時代からの癖でしょう。
そば殻の枕をアンパンマンの絵柄の布地でカバーした枕でしか私は眠れないのです。
アラフォーのおじさんが使うにはなんとも子供じみた枕ですが、昔から使い過ぎてもはやアンパンマンが描かれているのか判別不能なほどカバーの布地はボロボロです。
カバーがボロボロになると祖母がカバーを作り変えてくれていたのですが、10年ほど前に祖母はなくなり、それ以来、カバーは更新されることなくかつてないほどボロボロになっております。
思い出があるから捨てられない、替えられないというわけではないのですが、ボロボロになった頃合いの布の肌触りがどうも自分には最も睡眠に適しているらしく、爆速で眠りにつくことができます。
中学校時代、オーストラリアにホームステイしたことがあるのですが、その時も持っていきましたし、韓国やマレーシアなどにも持っていきましたので、海外渡航履歴まであるボロボロ枕なのです。
しかし、遂に側面が破れ始めましたので、そのうち内臓部分ともいえるそば殻が出てきてしまうかも…。そうなったら、いくらボロボロ具合がいい感じといっても枕の形を維持できないとなれば寝ること能わずとなってしまいますので、そろそろ布地を更新しなければなぁと。
手芸屋さんに行って、布地でも買ってくるか…。