今日は終日、原稿書き。

 

 

1月28日(日)の旧・国立駅舎でのトーク「国立初耳学~市民も知らない文化・芸術・スポーツの聖地探索~」の。

 

 

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その内容の原稿。僕はアガる方ではないけど物忘れが激しく、特に固有名詞が危ないので原稿にした。


とりあえず草稿。

 

 

 

ワードの音声読み上げ機能で読み上げてもらったら37分。いただいた時間は60分。読み上げ機能は若干早口だからちょうどいいくらいかな。それとももう1エピソード入れようかな。

 

 

とりあえず前文だけご披露。

 

 

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「国立初耳学―市民が知らない文化・芸術・スポーツの聖地探索」

[前文・自己紹介]
こんにちは。ギャラリービブリオの十松弘樹と申します。まずは自己紹介から。


1960年、昭和35年生まれの63歳。国立生まれ国立育ちです。昭和初めに祖父・長作が駅前の銭湯「富士見湯」の店長として赴任してきて以来90年。私の子どもたちまで加えれば4代にわたって国立に暮らしています。

 

 


富士見湯は初代・長作の死後、昭和44年に廃業しました。現在のブックオフの隣あたりです。銭湯は祖父母の一代限りで、私自身は編集者として暮らしていました。「月刊・新刊ニュース」「月刊・書店経営」「国語国文学図書目録」「スポーツ健康図書目録」「歴史図書目録」「仏教書目録」編集者等を経て2012年春に51歳で退職し、秋に「本」を隠しテーマとした「ギャラリービブリオ」開業して12年目です。場所は富士見通りの脇道、通称「王将通り」入ってすぐ、ここから徒歩3分くらいです。

 

 

 

 

 


美術、音楽、演芸、いろいろやっていますが、国立関連では国立ゆかりのアーティストのうちわを集めた「国立うちわ市」を毎年初夏に主催しています。

 

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また国立在住の小説家・嵐山光三郎氏らによる「国立名物・俳画カレンダー」を編集・発行しています。

 

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このたび国立市観光まちづくり協会さんから声をかけていただいて、「国立駅前原人」として、元編集者として国立の文化、芸術のサイドストーリーを語る機会をいただきましたので、私がこれまで見聞きしてきたそれらをお話ししたいと思います。

 今、お話ししたように祖父は国立で昭和の初めより銭湯をやっていました。燃料不足の時代もありましたがちょうどそのころできた府中刑務所の木工場から出る廃材や木っ端を安定的にいただくことで乗り切ったそうです。

 

 


生前の祖父が繰り返し母に言っていたことがあります。


「廃材を満載したリアカーで多摩蘭坂を下る時いつも“いつか俺はここで死ぬだろう”と覚悟しながら降りていた」


それを聞いて母は祖父の覚悟を尊敬していたそうです。たしかに重い荷物を満載したリアカーで今よりもずっと急峻で舗装もされていなかった多摩蘭坂を下るのにはそんな覚悟が必要だったと思います。


 しかし…。その話には疑問があります。たしかに国立駅前から刑務所に行くとき、車だったら旭通りを終点の「坂下」まで行き左折し国分寺に向かう多喜窪通りに入り多摩蘭坂を上り泉町交差点から府中街道を南下するでしょう。でも自転車に乗る方だったらお分かりになると思いますが、普通そのルートは選択しません。坂下までは共通ですがそこを右折し「本田通り」、今でいう「三小通り」に入り南下し、関造園の角から「横街道」を東に行けばほぼ高低差なしに刑務所に行けます。

 

 

おそらく祖父もそのルートを通ったはず。横街道は甲州街道のサブルートで江戸時代からある古道です。おそらく、都会から嫁いできた生意気な嫁(母)にかっこいいところを見せようとの演出だと思います。じいちゃんイキったな、話を盛ったな、と。


これから私がお話しすることは私が見聞きしたことで、解釈の違いや誤解はあるとは思いますが「嘘偽り」はありません。ここにお集まりの皆様はきっと私より国立の歴史に詳しい方ばかりと思います。もし「あれ?」と思ったことがあっても「話、盛ったな、イキったな」ぐらいに思ってご容赦ください。話を盛るのとイキるのは祖父からの隔世遺伝ということで…。

さて、前置きはそのくらいにしまして本論に入ります。
 
 写真撮影、録音、録画、SNSへのアップ等はすべてOKです。遠慮なくやってください。

 

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この後は

 

【① 山口瞳先生の思い出】
【② 国立で若き絵本作家たちが切磋琢磨した1960年代】

【③ 伝説の音楽解放区「ぶどう園アパート」】

【④ 戦後スポーツジャーナリズムの発祥の地だった国立と「伝説の名監督」の接点】

 

 

と続く。

 

 

・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・

 

1月18日(木)~23日(火)

鈴蘭展 
『ジナジナジーナの世界 ~その扉を開く時~』

 

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2月8日(木)~2月18日(日) 

西村繁男絵本原画展「おばけでんしゃ」(文 内田麟太郎)

 

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・・・・・店外で開催・・・・・・・

 

1月28日(日) 旧・国立駅舎にてトーク

「国立初耳学~市民も知らない文化・芸術・スポーツの聖地探索~」

主催=国立市観光まちづくり協会

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・・・・・・発売中・・・・・・・・・

 

国立名物「俳画カレンダー」令和六年版

 

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通販サイト「ギャラリービブリオBASE店」でも販売してます

 

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・・・・・・・・・・・・公開中・・・・・・・・・・・・・・

 

当ビブリオが「美術協力」したミュージックビデオ「私の孤独」「わたしはわるい人間だもの」、YOUTUBEで無料公開中です。

 

 

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・・・・・会場限定発売CDを通販受付(ギャラリービブリオBASE店)・・・・

 

 

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ギャラリービブリオ公式サイト
https://www.gbiblio.jp/

国立駅前。展示、ワークショップ会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室も。 

御用の節は上記公式サイトの申し込みフォーム、または・・・、こちらをクリックしてメールください。

 

 

中の人はこんな人です。

 

↑↑久保新二&しのはら実加「下町禁足地」にゲスト出演。 詳細は画像をクリック!