国立名物「俳画カレンダー」令和3年版

 

 

お待たせしました。いまや国立名物の俳画カレンダー、本日発売されました。季節の俳句に味のあるイラストを添えた「俳画」のカレンダー。

 

 

国立在住の作家・嵐山光三郎さんと盟友の南伸坊さん、浅生ハルミンさんの三粋人による決定版。

 

 

 

このトリオで7年目の今回。

 

 

1月は嵐山光三郎作品。

 

 

2月は浅生ハルミン作品。

 

 

3月は南伸坊作品。

 

 

以降、この順番に四巡。

 


 


 

寸法は左右118ミリ 天地234ミリ 最高級アート紙使用で13頁。

一頁は表紙。コンパクトな壁掛け式。

 

定価は1,000円(税込)。

 

11月1日発売。

 

 

【入手方法①~販売店舗情報】
 

本商品は国立限定発売。ここ数年、国立随一の老舗書店・増田書店と駅ビル書店のPAPERWALLnonowa国立店店頭にて扱ってもらっています。

 

 

それに加えて今年からは、めでたく復元なった国立のシンボル、旧国立駅舎で扱ってもらっています。

 

 

かつて出札事務室だった「まち案内所」の土産物コーナーで。

 

 

ポスターやサンプルも使っていただいてありがたい。

 

 

 

その旧駅舎の近くの新駅舎。駅ビルのnonowaEAST。

 

 

 

その最奥にあるのがPAPERWALLnonowa国立店。

 

 

カレンダー売り場の左の方に置いてもらっています。

 

 

そして「国立の宝」。つまり「国宝」の増田書店。

 

 

 

こちらでは右奥のエスカレーター手前の地元作家コーナーに陳列。

 

 

 

なんと忌野清志郎さんと三浦百恵さんに囲まれて。

 

 

 

【入手方法②~通信販売ご案内】

 

本商品は国立限定発売。上記3店舗にて扱ってもらっています。国立まで来にくい方は通販対応もあります。ご購入ご希望の方は、ギャラリービブリオあてお申し込みください。

 
 

11月末日まで申込み分(必着)までは送料はサービスします。以降の送料は140円。

 
 

メールまたは公式サイトの問合せフォームからお申し込みの上、入金方法は・・・・、郵便切手1000円分(バラ歓迎。12/1以降は+送料140円。2部以上は+180円)をお送りください。郵便番号、住所、お名前、電話番号を明記ください。

 
 
https://www.gbiblio.jp/ 
 
 

企画制作はギャラリービブリオ。3氏がお友達に贈るほかは国立市内の企業、お店のノベリティとしての一括採用がほとんど。店頭では上記3店以外のお店でほとんどは売ってない激レア国立限定商品です。

 

※ギャラリービブリオでも販売しています。

 
 

〔そしてちょっと長い余談。「俳画カレンダー」の始まり〕

 

このカレンダーの始まりは僕の編集者時代。20世紀の終わりころです。

 
 
 

その頃僕は「月刊・書店経営」という雑誌をワンオペで作っていました。当時の表紙は前任編集者からの継続で航空会社や大手飲料メーカーなどの広告媒体で活躍する某イラストレーターの作品をつかっていました。ちょっとヨーロッパ調のテイストでとても洒落たものだったのだけど、それも4年目に入り「もうそろそろ」という感じでした。

 
 

「次は和テイスト」というのが僕の中にありました。そこで思い付いたのが「俳画」です。そのころ嵐山氏は毎冬、銀座の「路地裏画廊」というギャラリーで「路地裏俳画展」というイベントを主宰されてました。お友達のアーティストや担当編集者が俳画色紙を描き、それを集めて銀座でグループ展をするというお大尽遊びです。上は山本容子、林静一、安西水丸、南伸坊の各画伯から下は・・・僕まで。

 
 

そうだ、俳画だ。

 
 

それまでの仕事でもお世話になっていた嵐山光三郎、安西水丸、南伸坊の3先生にお願いしました。それも「月刊・書店経営」なので「本」をテーマとする俳句という面倒な縛りで。お三人とも「そんなヘンな依頼は初めてだ」と笑いつつも快諾してくださいました。ちなみにその時いろいろ助けてくれた当時の嵐山氏の秘書のチエちゃんは、現在の人気作家・石田千さんです。

 
 

表紙は当然ながら大好評。「切り取って額に入れて飾っている」という読者の声もよく聴きました。

 

 

3人のローテーションが一回りする3年でシリーズは終了しました。

 
 

そのシリーズ中だったか終わった後だったか、ギャラリーエソラ(喫茶キャットフィッシュ)店主の故・関マスヲさんから電話がありました。いつごろかは覚えてないのに出張中の広島駅でその電話をうけたことはよく覚えています。

 
 

「あの表紙さぁ、カレンダーにしたら面白いよね。調べたら俳画のカレンダーってないんだよね」

 
 

それが発端。

 
 

発行したら期待以上の大評判で、たちまち「国立名物」になりました。そして表紙のストックの3年分が終わった後も「描き下ろし」で継続しました。

 
 

2014年、安西水丸さんが逝去された後は紅一点の浅生ハルミンさんにお願いし、現在にいたります。そしてずっと共同作業で作っていたギャラリーエソラ店主の関マスヲさんが2015年に亡くなったあとはギャラリービブリオで作っています。

 

 

 

・・・・・・・・開設中・・・・・・・・

 

「銭湯絵師 丸山清人 通販ページ」10月末日まで 11/15(日)まで延長。

↑↑ 詳細は画像をクリック! ↑↑

 

 

・・・・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

11月5日(木)~11月15日(日) 

西村繁男絵本原画展「やこうれっしゃ」 

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11月28日(土)~11月29日(日) 

【間もなく満席】「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.10

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国立名物「俳画カレンダー」令和三年版

 

 

 

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