◆表情刷新で見間違えることのないデザインへ
メルセデスベンツは、クロスオーバーSUVの『Gクラス』(Mercedes-Benz G-Class)の改良新型を欧州で発表しました。
外観では、ラジエーターグリルのデザインが3本から4本の水平ルーバーに変更された。また、フロントとリアのバンパーも新しいデザインが採用された。新たなAピラー・クラッディングやルーフエッジのリップスポイラー、断熱材の採用により、エアロダイナミクスが改善され、車内の音響的な快適性も向上している。
◆449馬力の直6ツインターボ搭載でパワフルに
電動化の推進により、改良新型はオフロードでの応答性が向上し、舗装路での快適性も引き上げられた。ISG(スタータージェネレーター)と48Vの車載電気システムを備えたマイルドハイブリッドは、性能の向上と燃費の低減に寄与している。
「G500」グレードでは、新たに3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンが搭載され、最大出力449hp、最大トルク57.1kgmを発揮する。ISGは一時的に20hpのパワーと20.4kgmのトルクを追加し、48Vの車載電気システムにも電力を供給する。
インフォテインメントシステム「MBUX」は、12.3インチのタッチコントロール付きドライバー&メディアディスプレイを新たに採用し、ユーザーの操作性と体験を向上させている。
◆EVの『Gクラス』も誕生、4モーターで587馬力
また、メルセデスベンツは、北京モーターショーにおいて、4モーターで587馬力を発生する新型『Gクラス』のEV「G580」を発表した。G 580 with EQテクノロジーと称されるモデルです。
4つのモーターがラダーフレームに組み込まれ、フロントとリアのアクスルにそれぞれ2個ずつ搭載されている。これらは短いハーフシャフトを介して駆動されるため、リアの電気モーターもシャシーにボルトで固定することを可能にしたそうだ。
それぞれのモーターの最大出力は147hpで、システム全体のパワーは587hp。最大トルクは118.7kgmを引き出す。ESPやセントラル・パワートレイン・コントロール(CPC)との連携により、トルクは常にトラクションを必要とする車輪に正確に供給される。
G 580 with EQテクノロジーは、0~100 km/h加速が4.7秒。最高速はリミッターにより180km/hに制限される。バッテリーの蓄電容量は116kWh。これにより、1回の充電での航続は、WLTPサイクルで最大473kmに到達する。最大200kWの急速充電を利用すれば、バッテリー容量の10~80%への充電時間は約32分としている。
まだまだ日本市場へ向けての右ハンドル仕様の詳細は未確定だが、どちらのモデルもなるべく早期の投入を期待したいですね。
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【 Mercedes-Benz The all-new G 500 | Walkaround の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=xaKpdWDsJzc
【 The all-new electric G-Class | Walkaround の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=STZiMs82CG8
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