◆ヴォグゾール、英国最安価の電動クロスオーバー
ステランティス傘下のオペル子会社であるヴォグゾール（Vauxhall）は、英国で販売する電動クロスオーバー「モッカ・エレクトリック（旧：モッカe）」に新グレードを追加し、スタート価格を大幅に引き下げました。これにより、英国内最安価の電動クロスオーバーとなりました。
ヴォグゾールは英国発祥の自動車ブランドで、ドイツのオペルとは兄弟関係にあります。モッカ・エレクトリックはBセグメントの小型EVで、今回追加された「グリフィン」という新しいベースグレードの価格は2万9495ポンド（約565万円）からとなっています。
◆お洒落な「モッカ」、約135万円の大幅値下げを実施
従来の価格設定からは7115ポンド（約135万円）の値下げとなったのがお洒落な「モッカ」。また、英国で2番目に安い（これまでは最安価だった）電動クロスオーバーであるMG ZS EV SEより1000ポンド安価となります。
モッカ・エレクトリック・グリフィンは、従来と同じ最高出力136psの電気モーターと50kWhのバッテリーを搭載し、欧州WLTPサイクルでの航続距離は336kmとされています。これは、ZS EVの航続距離を約18km上回ることになります。
充電性能も変わらず、最大100kWの急速充電に対応し、30分で0～80％の充電が可能ということです。ベースグレードでも、シートヒーター、ステアリングホイール・ヒーター、リアのスモークガラスなどが装備されています。
多種なボディカラー設定や、2トーンとなるブラックルーフも引き継がれています。英国のスーパーマーケット大手テスコの一部店舗での無料充電サービスも付属しているそうだ。
今回追加される新グレードの英国市場における注文受付は4月17日から開始される予定で、早ければ6月から納車が始まるということです。
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【 Embrace the Future of Driving : Vauxhall Mokka Electric の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=v7pENCnP3Rc
【 Opel Mokka Electric – Pumped with energy の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=z7MzJ99K6qY
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