◆新ハイブリッドシステム採用でパワーアップ
トヨタのポーランド法人は、コンパクトSUV「ヤリスクロス」の一部改良モデルを発表しました。パワーアップしたパワートレインや進化した安全装備が特徴です。
新型ヤリスクロスは、コンパクトカー「ヤリス」と同じTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用したコンパクトSUVとして2020年4月に登場しました。
ボディサイズは全幅1765mm×全長4180mm×全高1595mm、ホイールベースは2560mm、フロントオーバーハングは860mm、リアオーバーハングは760mmで、比較的扱いやすいサイズのコンパクトSUVです。
◆一部改良の特徴は、パワフルな新ハイブリッドシステムの追加
一部改良後のヤリスクロスのグレードは合計6種類ですが、その中でも新ハイブリッドシステムを搭載したモデルはエグゼクティブとGR SPORT、そしてプレミアムエディションです。
コンフォートモデルとアクティブバージョンは、最高出力116馬力の従来のシステムが搭載されます。
新ハイブリッドは、強力なMG1とMG2(モータージェネレーター)を採用。従来よりも高出力なシステムとなっており、最大出力130馬力、トルク185Nmを発揮します。0から100km/hまでの加速は10.7秒、80から120km/hまでの加速時間は8.9秒です。セグメント内でトップの地位を占めるそうです。
◆モーターMG1とMG2は、それぞれ個別の役割を持つ
MG1はエンジンを始動するためのスターターモーターで、通常走行ではジェネレーターとしての働きをします。また、ハイブリッドバッテリーへの充電、MG2への電力供給も行います。
MG2は、動力モーターとして単独で走行したり、エンジンをアシストしたり、バックの際に逆回転したりといった動きをします。また、減速時に回生ブレーキとして働き、発電した交流電力をインバーターによって直流に変換し、ハイブリッドバッテリーを充電する役割も持ちます。
駆動方式は、前輪駆動かインテリジェントAWD-iを選択可能。しかし、アクティブグレードだけは前輪駆動方式のみのラインナップになります。
このほか安全面は、予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を含む、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」を採用し、その技術は大幅に進化しているという。
現地での販売価格は、前輪駆動モデルが10万9900ズウォティ(約402万円)から、AWD-iドライブモデルが12万5900ズウォティ(約461万円)からとなっています。
![]() |
↑ ↑ ↑ eddie-k's eco_car blog ↑ ↑ ↑
【 YARIS CROSS HYBRID 130 | TOYOTA の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=7qRRNj-1VdQ
【 1.5-liter Toyota Hybrid System (THS II) | Toyota の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=BK9p6GU-jPM
↑ ↑ ↑ 「フォロー」はこちら ↑ ↑ ↑
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
「仲間はずれ」を探す脳トレ
『答え』は敢えて表示しません。頑張って!