● ハースF1、「小松礼雄」をチーム新代表に抜擢した激変人事でチーム体制刷新 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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◆「最も経験豊富で、チームを熟知している」オーナーが説明
ハースF1チームは、1月10日に衝撃的な体制変更を発表した。F1参入からこれまで8シーズンに渡ってチーム代表だったギュンター・シュタイナーとの契約を更新せず、エンジニアリングディレクターを務めていた小松礼雄を新チーム代表に昇格させた。


同時にテクニカルディレクターのシモーネ・レスタも退任。大幅に体制を刷新することになった。こうした激変人事の背景について、チームオーナーのジーン・ハースはパフォーマンスが原因だと説明した。


技術提携を結び、パワーユニット(PU)を含め様々なコンポーネントが共通しているフェラーリと比べ、進歩が著しく乏しいことを恥とまで語った彼は、シュタイナーのせいだとは言わないものの、変化を起こす時期だったと述べた。


「フェラーリは我々に対し、とてもよくしてくれた」とジーン・ハースはF1公式ウェブサイトに語った。

「彼らはチームの1日目から我々と一緒にやってきたし、信じられないようなエンジンを作っている。彼らのサスペンションは非常に優れているし、彼らのハードウェアをたくさん使ってきた」


「それらは本当にうまく機能している。本当に助かっているんだ。もっとうまくやれないものかと恥ずかしく思っている」

「だが今後は、他の多くのチームが持っていないような素晴らしい装備を活用していきたい」


「これからもっと競争が激しくなる。レッドブルはアルファタウリを持っているし、そうした関係が発展していくのを目の当たりにするようになってきている。競争が非常に激しくなると思うので、フェラーリのようなパートナーを持つことは非常に重要になるだろう」

「私は多くのエンジニアと話をするが、我々の最大の失敗はエアロだと思う。我々の空力プログラムを機能させる必要がある。サーキットにいて、レースの毎週末屈辱を味わうようなことがあれば、私はもうそれをやめようと思うんだ」


シュタイナーの離脱について、彼はチームのレベルを上げるためには変化が必要だと主張した。

「結局のところはパフォーマンスだ。8年目を終え、160レース以上に参戦しているが、表彰台に上ったことは一度もない。ここ数年は10位か9位だ」


「ギュンターのせいだとかをここで言っているわけではないが、今までのことを続けていても、うまくいくとはとても思えないので、変化を起こし、違う方向性を試すのに適切な時期だったように思う」

「私はギュンターが好きだ。彼は本当に素晴らしい人だし、性格も良いんだ。しかし我々は厳しい形で1年を終えた。私にはそれが本当に理解できない。何が問題だったのかという質問は、ギュンターに尋ねるには良い質問だろう。結局はパフォーマンスだ。もう10位になることに興味はない」


ジーン・ハースは、小松チーム新代表がチームを立て直す上で適切なスキルを備えていると確信している。

「誰が最も経験豊富か、チーム内部から探した。アヤオはチームの創設初日から参加し、チームの内外を熟知している」


「私がもっとも懸念しているのは、バーレーン(プレシーズンテストと開幕戦の舞台)に行く時に準備万端でいけるかどうかだ。おそらくより管理的でエンジニアリング的なアプローチをすることで、それが有益かどうかを見極めたい」

「ギュンターは人間的なアプローチで人と接し、人との関わり方がとてもうまかった。アヤオはとてもテクニカルで、統計に基づいて物事を見る。異なるアプローチだ」


「我々はあまりうまくいっていなかったから、何か違うことが必要なんだ。さっきも言ったように、結局は8年目で最下位になってしまった。それ以上言えることはない」

かつてチーム代表を務めたマッティア・ビノットや、オットマー・サフナウアーといった人材を獲得することもできたはずだが、なぜ外部に目を向けなかったのかという質問に、ジーン・ハースはチーム内部からの昇格を好んだと主張した。


「私はもう40年以上もハース・オートメーションを経営している。外から人を連れてくると、(チームの状況を)学ぶのに半年から1年かかる。そしてその大部分で(チームを)好きでさえないんだ」

「知っている人たちを選んだほうがいいし、たとえその人たちが完璧にフィットしなくても、少なくとも自分が何を得ようとしているかはわかる」


「ハース・オートメーションでは、それがうまく機能している。だから私はそこで得た多くの積み木を、F1チームに応用しているんだ」

「すべてをかき乱し、混乱を引き起こすようなよそ者を連れてくるよりも、日々のオペレーションを理解し、人々を理解している知己の人材を雇うのが好きなんだ」


ハースF1オーナーのジーン・ハースは、このように小松礼雄をチーム新代表に抜擢した理由を説明した。今までの豊富なエンジニア経験で、2024年シーズンの新チームに結果を求められた小松代表の頑張りに期待したいですね。

 

 

 

 


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【 Guenther Steiner’s bombshell Haas F1 exit explained の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=VDydteT7GIQ

 

 

【 Is Haas set for another revolution in 2024? の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=M3kek7pDBlM

 

 

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