◆「コナ」ってどんなクルマ?
まもなく日本に導入されるヒョンデ(Hyundai)のコンパクトSUV「KONA ELECTLIC(コナ・エレクトリック)」、ヒョンデが日本市場に導入する第3弾モデルは全長4350mmのバッテリーEVです。
さて、新型コナとはどのようなクルマなのでしょうか。新型コナ・エレクトリックは、電気自動車(EV)の「IONIQ5(アイオニック5)」、燃料電池車(FCV)の「NEXO(ネッソ)」に続く、第3弾となります。
この「コナ」はヒョンデのコンパクトSUVとなっており、初代は2017年に登場しています。2代目となる新型モデルは2023年3月に世界初公開されました。
新型コナのプラットフォームは、キア「ニロ」と同じK3プラットフォームを採用。パワートレインは、ガソリン、ハイブリッド、EVが用意される予定ですが、日本市場はEVのコナ・エレクトリックのみの発売となります。
新型コナ・エレクトリックのボディサイズは全長4350mm×全幅1825mm×全高1580mm、ホイールベースは2660mmというコンパクトSUVのサイズです。
新たなプラットフォームの採用で、先代モデルよりも全長が150mm、全幅が25mm、ホイールベースも60mm拡大したことで、後席の足元スペースは77mm拡大、さらにヘッドルームも11mm広がり、クラス最高のスペースを提供するといいます。
サイズ的にはBセグメントとCセグメントの間に位置づけられます。先日日本でも発売されたBYDのコンパクトEV「ドルフィン」の全長が4290mmとなるため、サイズ的にはライバル関係になります。
さらに後席ショルダールームもクラス最大の1402mmを確保、厚さわずか85mmというコナのスリムで座り心地の良いシートのおかげで、快適な後席空間を確保し余裕を演出しています。また、シートバックを倒すと、最大で723リッターのラゲッジルームとなります。
◆横一文字のLEDヘッドライト「シームレスホライズンランプ」が特徴的
デザインは、横一文字のLEDヘッドライト「シームレスホライズンランプ」が特徴です。未来的なエクステリアにもかかわらず、SUVらしくダイナミックなスタイリングとなっています。
「リビングスペース」と呼ばれるインテリアには、12.3インチのデュアルワイドディスプレイとフローティングモジュールが備えられる。
また、コラムタイプのシフトセレクターをセンターコンソールからステアリングホイール後ろにしたことで、スッキリとしたレイアウトとセンターの収納スペースを確保しています。
気になるEVの仕様ですが、韓国や世界市場に投入される新型コナ・エレクトリックにはバッテリー容量により、スタンダードモデルとロングレンジモデルの2種類が用意されています。
両グレードとも前輪駆動で、米国仕様のロングレンジモデルは「SELリミテッド」、通常モデルは「SE」というグレード名になっています。
SELリミテッドは64.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、一充電の航続距離は260マイル(約418km)となっており、201馬力を発生するモーターを搭載しています。
SEは48.6kWhのバッテリーを搭載し、航続可能距離は197マイル(約317km)、搭載モーターは133馬力を発生します。
世界初公開のワールドプレミア・イベントから半年で日本に導入される新型コナ・エレクトリック。ヒョンデの日本市場への力の入れ具合が見て取れます。
日本上陸まで秒読みとなった新型EVのコナ・エレクトリックですが、現段階では価格やスペックなど詳細は明らかになっていません。
BYDの新型EVドルフィンが、スタンダードモデル363万円、ロングレンジが407万円という戦略的な価格で登場しただけに、新型コナ・エレクトリックの価格はどうなるのか、とても注目されるポイントですね。
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【 Hyundai The all-new KONA Digital World Premiere の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=gorWsjR_ZhQ
【 Hyundai The all-new KONA | IT Professional の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=xO7AblzFqCw
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