ベントレーは、ベントレー最高峰の4ドアセダン「フライングスパー」に、よりスポーティな「S」モデルを追加。英国で開幕したグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでワールドプレミアしました。
◆Sモデル初のハイブリッドも導入
ベントレーの伝統ある「S」モデルにフライングパーが仲間入りしました。今回の「フライングスパーS」が現行Sモデルの最後を締めくくる1台となるそうです。
「フライングスパーS」のパワートレインは2種類で、4.0リッターV8ガソリンエンジンモデルは、最高出力550ps、最大トルク770Nmを発生。0-62mph(0-100lm/h)加速は4.0秒、最高速度は198mph(約320km/h)を記録する。
スポーティかつラグジュアリーな走りを支えるのは標準装備される「ベントレーダイナミックライド」で、急ブレーキ時には0.3秒以内に最大1300Nmのアンチロールトルクを発生させ、ボディを水平かつ安定した状態に保ち、巡航時は左右ホイールをデカップリングすることでスムーズかつしなやかな乗り心地を実現しています。
また、同じく標準装備される「エレクトロニック オールホイール ステアリング」は、低速時に後輪が最大で4.2度、前輪と同じ方向に操舵されるため、車線変更や追い越しの際の安定性が高められる機能ということです。
一方、「S」モデルでは初採用となるハイブリッドモデルも登場した。2.9リッターV6ガソリンエンジンと電気モーターが組み合わされるもので、システム最高出力544ps、最大トルク750Nmを発生し、0-62mph(0-100lm/h)加速はV8モデルよりわずか0.1秒遅れの4.1秒となる。また、EVモードを採用し電気のみでも41kmの航続が可能ということだ。
エクステリアは、ほかのSモデルと同様、ブラックのブライトウェアがアクセントとなり、より低くワイドな印象を醸し出す。足元には完全新設計の22インチホイールが与えられたほか、21インチのSモデル専用ホイールも用意された。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、初披露となる「フライングスパーS」のほか、先日発表されたばかりの「コンチネンタルGT S」やカブリオレの「コンチネンタル GTC S」、さらには新旧のベントレーも併せて展示され、ターボチャージャー付きベントレーの誕生40周年を祝すイベント展示になったという。
↑ ↑ ↑ eddie-k's eco_car blog ↑ ↑ ↑
【 BENTLEY FLYING SPUR S (YOUCAR) の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=AVnUCsmiALs
【 Introducing New Flying Spur | Bentley Motors の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=K5hegk22kjk