◆他メーカーからの乗り替えも多い
三菱自動車は2021年12月16日、新型アウトランダーPHEVの販売を開始しました。10月28日より先行受注を開始し、その受注台数は6915台(12月16日時点)。これは、月販目標台数1000台の約7倍となる数字だ。
新型アウトランダーPHEVのラインアップは、P(7人乗り)が532万700円、G(7人乗り)が499万6200円、G(5人乗り)が490万4900円、M(5人乗り)が462万1100円と3グレード4タイプ。
なかでも7割以上が最上級グレードのPが選ばれている。また、8割以上が7人乗りのモデルを選択しており、PHEVに新たに設定した3列7人乗りが人気となっている。
〈グレード別構成比〉
・P(7人乗り)…76%
・G(7人乗り)…7%
・G(5人乗り)…16%
・M(5人乗り)…1%
ボディカラーでは、ホワイトダイヤモンドが44%ともっとも人気で、ついでホワイドダイヤモンド/ブラックマイカの2トーンが17%、ブラックダイヤモンドが12%という構成比になっている。
ちなみにどんな人が注文したのか。三菱自動車広報部に問い合わせると、「自銘柄(三菱車)からの乗り替えが53%、他銘柄からの乗り替えや新規の方が47%、という構成です」とのこと。
三菱ファンにとっては待望の新型モデルです。PHEVの進化はもちろん、先代モデルから販売価格がほとんど変わっていないことも魅力になっている。一方で他銘柄からの乗り替えや新規の割合が多くなっていることに対しては、「ミニバンユーザーからの乗り替えが多くなっています」との回答です。つまり、ミニバンの次のクルマとして、3列シートに魅力を感じているのでしょう。
さらに三菱車のなかでは、欧州プレミアムユーザーからの注文も多いのが特徴となっている。内外装のクオリティアップに加えて、PHEVの走行性能や給電システムなどに魅力を感じているとのことだった。
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【 新型アウトランダーPHEV「時代をつくる」篇 の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=5_Zk3kHLUVc
【 三菱のPHEV「久しぶりのガソリンスタンド」篇 の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=86kt8ys4C44
【 新型アウトランダーPHEVオンライン発表会 の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=Dd87hOW-agM