◆今後の「ブランドのスピリットを感じられる活動」にも期待大
三菱自動車は、ラリー競技で伝統の「ラリーアート(RALLIART)」ブランド復活の第一弾として、タイで販売する「トライトン」と「パジェロスポーツ」に特別仕様車「ラリーアート」を設定すると発表しました。現地で12月1日より販売が開始されました。
ラリーアートは世界ラリー選手権やダカールラリーを通じて、三菱の走りとスタイルを磨き上げてきました。新生ラリーアートはかつてモータースポーツシーンで培ってきたブランドイメージを受け継ぎながら、まずはアクセサリー用品の販売事業を中心に展開。自分らしい走りやスタイリングを求めるユーザーに向けて、三菱車オーナーだけが感じられるワクワク感を提供するという。
今回、タイで発表された特別仕様車は、三菱の世界戦略車である1トンピックアップトラック「トライトン」とミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」をベースとし、かつてラリーに参戦していたワークスカーを彷彿とさせるレッド、シルバー、ブラックのストライプ調ボディサイドデカールやレッドのマッドフラップを採用する。各所にラリーアートロゴをあしらった内外装アクセサリーを特別装備しています。
三菱の加藤隆雄社長は、特別仕様車について次のようにコメントしています。
「三菱自動車、そしてラリーアートファンのみなさまへ、ラリーアートブランドの新しい商品をお届けできることをとても嬉しく感じております。このラリーアート復活第一弾となる特別仕様車に続き、魅力的なラリーアート商品を順次投入し、さらにはこのブランドのスピリットを感じられるような活動を検討しておりますので、新生ラリーアートにどうぞご期待ください」と述べている。
「トライトン ラリーアート」特別仕様車は、トライトンのクラブキャブ(メガキャブ)およびダブルキャブのローライダー仕様がベースとなります。
特別装備となるのは、レッドのアクセントカラーを加えたフロントバンパーガーニッシュ、ならびにベッドライナーにはラリーアートロゴが配されます。
ツートンカラーモデルにはブラックのドアミラー、ドアハンドル、リヤゲートハンドル、リヤバンパー(クラブキャブのみ)を装備しています。ボディカラーはソリッドホワイトとブラックルーフのツートンカラー、およびジェットブラックマイカの2色展開となるそうだ。
また、「パジェロスポーツ ラリーアート」特別仕様車は、レッドのアクセントカラーを加えたフロントとリヤアンダーガーニッシュにはラリーアートロゴが配されます。
ツートンカラーモデルには、より引き締まった印象を与えるブラックのフェンダーアーチモールディング、ルーフレール、シャークフィンアンテナ、テールゲートスポイラーを装備。ボディカラーはホワイトダイヤモンドとブラックルーフのツートンカラー、およびジェットブラックマイカの2色設定です。
ふたつの特別仕様車は、2021年12月12日までバンコクで開催される第38回タイランド・インターナショナル・モーター・エキスポ2021に出品される予定という。
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【 RALLIART Edition 2021 Mitsubishi Triton/Pajero Sport の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=_UZPD0B2HmE
【 NEW Mitsubishi Pajero Sport RALLIART 2022 - OTO CARS の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=25cLUhzutS8