スバルUSAは、グローバル展開モデルとなる新型フル電動SUVの名称を「ソルテラ(SOLTERRA)」とすることを発表しました。現在のところ、「SUBARU」からは2枚のティーザー画像が公開されています。
「ソルテラ」は、スバルとトヨタの共同開発車両として設計され、新しい電気自動車専用のプラットフォーム「e-スバル グローバル・プラットフォーム(e-SGP)」を採用しています。なおトヨタ・バージョンはひと足早く上海モーターショーで発表された「bZ4X」です。
この新開発EVはスバルが誇るAWD駆動技術とトヨタの電動車両技術を融合させ、共同開発されたCセグメントのSUVモデルです。アウトドア・アドベンチャーのイメージが強いSUBARUにとっても相応しいEVモデルと言えるでしょう。
今回発表された「ソルテラ」という名前は、ラテン語で「太陽」を意味する「SOL(ソル)」と「大地」を意味する「TERRA(テラ)」を組み合わせた造語ということで、伝統的なSUVの性能や価値観を、環境に配慮した形で提供するという意味が込められているそうだ。
「e-スバル グローバル・プラットフォーム」を開発するにあたり、スバル・ブランドの持つAWD駆動の性能、卓越したドライビングダイナミクス、世界トップレベルのパッシブセーフティと、汎用性の高いEV専用プラットフォームに集約することに取り組んだとしています。
この「e-スバル グローバル・プラットフォーム」の特長は、極めて高い柔軟性を備え、フロント、センター、リヤなど数種類のモジュールやユニットを組み合わせることで、様々なバリエーションのEVを効率的に展開することを可能にするモジュラーEVプラットフォームという。
その結果、スバルのSUVとしての性能と耐久性を備えた技術的にも先進的なフル電動SUVとして「ソルテラ」が生まれています。「ソルテラ」の開発は、この新型プラットフォームだけでなく、商品企画、設計、性能評価など幅広い分野でスバルとトヨタが共同で行なった。
この新型「ソルテラ」は2022年夏頃までに日本、アメリカ/カナダ、ヨーロッパ、中国などで発売する予定となっています。現在、プロトタイプ車両による最終的な公道テストや熟成チューニングのフェーズに入っているということです。
環境問題や気候変動問題などに敏感なドライバーが選択することのできる数少ないSUBARU車の1台となる。なお、ソルテラは2022年年央までに日本、米国・カナダ、欧州、中国などで発売される予定だ。またアメリカではいち早く「ソルテラ」の専用WEBサイトがオープンする予定で、今後は新たな情報発信をしていくという。
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【 Subaru Solterra Teased As New Electric SUV(MOTOSPOT) の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=GRksNxXgibA
https://www.youtube.com/watch?v=3dYMhdC5iGM
【 TOYOTA bZ4X Concept 360° の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=ioyVMX4sYYs
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