欧州やタイで先行発表されていた新型グロム。日本での正式発表とほぼ同時にアメリカでも発表されました。日本にはないトリコロールカラーの「グロムSP」にも注目です。
◆ホンダ新型グロム(アメリカ仕様)車両概要・カラーバリエーション
新しいスタイリングとエンジンを得てモデルチェンジ、発売前から大きな話題となっていた新型「グロム」。先ごろ3月25日から日本国内で発売されることが正式に発表されたが、時期を同じくしてアメリカ向けモデルも姿を現した。
アメリカ向けの新型「グロム」も、ロングストローク化されミッションも5速となったほか、123.9cc空冷単気筒エンジンをはじめ、各部が見直されたフレーム、IMU(慣性計測ユニット)で制御されるABS、各部の脱着が容易なモジュラー構造を取り入れた愛らしくもクールなスタイリングなど、基本的に国内向けモデルと同一の内容となっている。
ただし、国内向け新型「グロム」はカラーリングバリエーション2色のみで、ABS装備モデルのみの1グレード設定。これに対してアメリカ向けモデルでは、ABSを備えないスタンダードな「グロム」と、国内向けと同じくフロントのみABSを装備する「グロムABS」、そしてスタンダードベースの「グロムSP」の3タイプが用意されている。
中でも目を惹くのが「グロムSP」。パールホワイトをベースに、レッドとブルーのラインと大きな「GROM」ロゴがタンクに大胆にあしらわれたスペシャルカラーを纏った、ポップでスポーティなイメージを強調したモデル。今のところ単色のボディカラー中心となっている新型「グロム」の中でも異色の存在だ。
また「グロムSP」は、日本国内向けと同じアウターチューブがゴールドのフォークを装着。合わせてホイールもゴールドカラーとして、スペシャル感満載の最新カラーモデルとなり華やかさをプラスしている。
スタンダードな「グロム」と「グロムABS」は単色だが、こちらも日本国内向けとは異なるカラーが選択されている。「グロム」は初代グロムを想わせるポップな「クイーンビーイエロー」と、精悍な「マットブラックメタリック」の2色。
「グロムABS」は清々しいイメージの「キャンディブルー」の1色。この2モデルは、フロントフォークアウターチューブのカラーが、国内モデルや「グロムSP」のようなゴールドではなく、シルバーになっている。また前後ホイールがブラックなのも国内モデルと同様だ。
ちなみに現地価格は、「グロム」が3399ドル、「グロムABS」が3599ドル、「グロムSP」が3499ドル、(邦貨約38万円前後)に設定されています。
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【 All-New 2022 Grom: Inside Look の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=acEXu4ayjoQ
【 New 2021 Honda Grom / Official Video の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=T_iSY5I8SlU
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