BMWは、新型モデルとなる「4シリーズ・コンバーチブル」を発表しました。 注目は巨大化したキドニーグリルと先代モデルではハードトップだったオープン・トップがソフトトップに変更され新採用となったことだ。
BMW4シリーズは、現行3シリーズ(G20)ベースの2ドアモデルです。ただし、フロントまわりなどは3シリーズとは異なるデザインで、より大きなキドニーグリルを持つなど差別化も図っています。
4シリーズに追加された新型コンバーチブル・モデルは、従前の金属製ハードトップを持つ先代そして先先代モデルと異なり、ソフトトップ(幌)を採用したのがビッグ・ニュースとなっている。ソフトトップのカラーは標準でブラック、オプションでシルバー色も選択可能となっており、銀色の幌もかっこよさそうですね。
幌の開閉は、時速50キロ以内で作動し18秒で折りたためるという。トップ機構の重量は従来と比べ約40%の軽量化を実現し、かつ遮音性および遮熱性も向上したそうだ。 「格納式ハードトップの長所とファブリックフードの洗練された魅力を融合させ、両方の長所を兼ね備えた」と、BMW担当者は語る。
オープン化に伴い、サイドスカートなどボディ各所を補強、ブレースも追加されたという。車両の前後重量配分はほかのモデルと同様に50:50になっている。
搭載されるエンジンは、ガソリンが2.0L直列4気筒ターボ(2種類)と3.0L直列6気筒ターボ。後者は48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを組み合わせる。また、ディーゼルが2.0L直列4気筒ターボと3.0L直列6気筒ターボで、いずれも48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを組み合わせる。トランスミッションは全車8ATを採用しており、パドルシフトも装備されるそうなので、キックダウンする「スプリント」モードも楽しいかも。
改良点となった注目のコンバーチブル化にともなう車両重量増に対応すべく、サスペションは強化されている。また、オプションで、電子制御ダンパーを備えたアダプティブMスポーツサスペンションを選択することも可能になっているそうだ。
内包するインテリア・デザインは、ほかの4シリーズとほぼ同じだ。フロントのシートベルトアンカーは、脱着が便利になる電動伸縮機構を備える。ラゲッジルームはソフトトップを下げた状態でも300リッターのスペースを確保し、先代モデルより80リッター増えたという。トップを閉じたときは385リッターで、先代モデルより15リッター増えている。
また、フロントシートへの風の巻き込みを大幅に抑える大型のウィンドディフレクターは、リアシートのバックレストに格納出来るタイプを採用。さらに、フロントシートのヘッドレスト付近から温風が出るネックウォーマー機能も選べるという。なお、新型4シリーズコンバーチブルの販売は2021年3月頃からはじまる予定ということだ。
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【 Enjoy every edge. The all-new BMW 4 Series Convertible の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=AX6vsNRVOSU
【 All New 2021 BMW 4 Series Convertible (G23) の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=s0ZxrTPkKqI
【 2021 BMW 4 SERIES CONVERTIBLE の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=l1NF-5LcG7E
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