レゴ ジャパン株式会社は、レゴ史上初となる日本車とのコラボレーション商品、レゴスピードチャンピオンシリーズ「日産 GT-R ニスモ 76896」を日産グローバル本社ギャラリーで発表しました。
日本人にとっても馴染み深いブロック玩具の代表格であるレゴ。そのラインアップは多岐にわたり、マクラーレン・セナやフェラーリF40などのスポーツカーも商品化されています。
今回、レゴは日産とコラボレーションし、「NISSAN GT-R NISMO」2020年モデルをレゴブロックで再現。2020年1月にレゴ スピードチャンピオンシリーズのひとつとして世界同時発売されることになったもの。
なんと言ってもその特徴は「NISSAN GT-R」を実車よりも遥かに小さなスケールで再現していることに尽きるだろう。デザインを手がけたレゴ・グループのクリス・スタンプは本格的で複雑な細かいディテールを再現することは大きなチャレンジであったと話している。
今般の“新車”発表にあたり、実車 GT-Rとレゴブロックモデルの比較表も用意。その内容は遊び心が溢れており、実にユニークだ。
日産でGT-Rの統括責任者を務める田村宏志氏は、GT-Rのレゴ化にあたって、その細部の再現へのこだわりが、自身の職人気質を思い起こさせたと語りました。
「GT-Rは、10歳の頃から私の人生の一部でした。レゴグループと一緒に仕事をすることは、幼かった当時の自分を目覚めさせ、GT-Rが私にとって本当に特別なものであるということを再発見させてくれました。 レゴグループの細部へのこだわりは、私自身の職人気質を思い起こさせてくれる感動でありました」
また、日産の星野朝子副社長は、今回の発表に際し次のようにコメントし、レゴ初の日本車として選出されたことを喜んだ。
「世界中のたくさんのファンから愛されているレゴの新商品に、『NISSAN GT-R NISMO』が初の日本車として選ばれたことを、大変嬉しく思います。日産車にお乗りの多くのお客さまは、この『GT-Rレゴ』によって、子供の頃のレゴ車への情熱を思い出すでしょう」
「この商品を手にしたお客さま全てが、GT-Rを創り上げる“匠”、つまり『NISSAN GT-R』を組み立てる達人になることが出来るのです。今年、GT-Rは、レゴスピードチャンピオンと同じく、生誕50年を迎えました。今回のレゴとのコラボレーションが、この記念すべき年に実現し、世界中のファンと共に祝福できることを、とても幸せに思います」
NISSAN GT-R NISMO レゴ 日産GT-R ニスモ
開発期間 10数年 約12ヵ月
パーツ 9万個以上 298
トップスピード 時速315km以上 手の力加減次第
ミッション 6速ダブルクラッチ 前と後ろに進むどちらか
重 量 1720kg 193g
組立説明書 含まれていない 同梱
燃 料 プレミアムガソリン 創造力
航続可能距離 550km以上 無限
楽しい時間 エンドレス エンドレス
【 LEGO 新商品発表記者会見(録画) の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=fYM9ABwSZMo