以前の記事（ヤマト号 発進！）でお話させて頂いたとおり、ヤマト号のデフォルトのペダルはボロボロになっていましたので、気に入ったペダルを通販で取り寄せて取り替えました。
写真上より、
・グランジ マグネシウムペダル シャンパンゴールド ←どう見てもシャンパンゴールドには見えない。
・三ヶ島 528-00081 IC-Lite シルバー
グランジマグネシウムペダルは、いかにもMTBらしい太いクロモリシャフトのとても頑丈なペダルで、７年間使ってもへたっていません。
踏み心地の良いペダルで気に入っていましたが、このペダルは滑り止めのピンが打ってあり、ジョギングシューズの底がボロボロになって剥がれて来るのが難点でした。
また、このピンは気をつけないと足を引っ掻いてしまうこともありました。
ロードバイクに乗り出してからヤマト号で遠乗りすることも減ってきたので、街乗りに使い勝手の良いペダルに交換しようと思いました。
そこで、スニーカーで乗っても底が傷つかないとのことでネット上でも評判のよさそうな三ヶ島 IC-Liteに取り替えてみました。
乗り始めて最初は、踏み面が小さく感じたのと、足が滑るなと感じました。
どうやら、グランジ マグネシウムペダルで、ペダルを踏み込んで走るクセが付いてしまっていたらしく、三ヶ島 IC-Liteに換えてペダルをクルクル回して乗るペダリングの練習になったと思います。
三ヶ島のペダルはリーズナブルなIC-Liteでも回転がよくて、作りもしっかりしていて良い印象でしたが、IC-Liteはペダル外側が金属の踏み面が突きだしたデザインなので、狭いガレージの一番奥にしまったヤマト号を出し入れするのに、他のシティーサイクルを擦ったり、自分の足を引っ掻くのが難点でした（スーパーの自転車置き場などに留め置く場合も他の自転車を傷つける恐れがあるので、このペダルは普段使いの街乗りには向いていないなと感じました）。
また、ペダルの踏み面も小さいので、もう少しリラックスして乗れるものに交換しようと思いました。
そうして、探していたところ、同じ三ヶ島に「COMFORT-LITE」というアルミボディに樹脂の踏み面のペダルがあり、ネット上で実際に使用した方の評価も高かったので試してみることにしました。
このペダルは、本当に買って良かったです。IC-Liteに比べて踏み面が大きく、また、樹脂の踏み面はジョギングシューズのゴム底との相性が良く、グリップが良くて滑りにくいのでリラックスして乗れるようになりました。
なお、三ヶ島IC-Liteは、どちらかと言うと街乗りロードバイクや細めのタイヤを履かせたクロスバイクなど、小さめのペダルが似合うバイクに綺麗なペダリングで乗るのに向いていると思います。
私的には、IC-Liteより小さいペダルは尚更ペダリングしにくくなると思うので、これより小さいフラットペダルは使わない方が無難だと思います。
・COMFORT-LITE（三ヶ島製作所）
http://mkspedal.com/?q=product/node/108
・IC-LITE（三ヶ島製作所）
http://mkspedal.com/?q=product/node/84
（追記）
ペダルの取り外し＆取り付けには、ペダルレンチ（15㎜）を使用します。
ペダルには左右の別があり（Ｒ／Ｌの刻印あり）、右足用は正ネジ、左足用は逆ネジになっています。
これは、使っている内に締まりすぎてペダルがクランクからとり外せなくのを防ぐ為であることが、ネジ山の切れている方向を見ると分かります。
ペダルを取り付ける前に、汚れていたらパーツクリーナーで掃除して、ネジ山にグリス（ＣＲＣでは駄目です）を塗り付けて、ペダルレンチでしっかり締め付けておくことが大事です。
なお、チェーンリングの歯は鋭いので怪我をしないように、ペダルの取り外し＆取り付けの際には注意が必要です。