今回決まったのは戦車なんだが。

護衛艦も潜水艦もメンテナンスしながら、保存すべきじゃないかねえ。

戦車だけでなく、戦闘車も同様です。

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防衛省が「有事にゾロゾロ蘇る旧式戦車」確保へ まるで幽霊戦車隊? ようやく「継戦能力」強化
9/1(日) 8:12
戦車などの旧式兵器を長期保管へ


防衛省は2024年8月30日、陸上自衛隊で使用しなくなった戦車などの予備装備品について、継戦能力を確保することを目的に長期保管を開始する方針を明らかにしました。 

使用されなくなった旧式兵器を長期保管することは「モスボール」と呼ばれ、必要に応じて現役復帰させ、部隊に補充する措置が取られることになります。

 現在、ウクライナに全面侵攻しているロシア軍は、装甲車両に大きな被害を受けたため、保管していた大量の旧式戦車を現役復帰させているほか、ウクライナ軍もドイツなど他国が保管していた兵器の供与を受けています。

また、アメリカ海軍にも「幽霊艦隊」という長期保管されている艦艇群が存在します。

 防衛省は、2025年度予算の概算要求に「予備装備品の維持」として7億円を計上。

「部隊改編等で使用しなくなった装備品のうち、まだ能力を発揮し得る装備品について、管理コストを抑制しつつ長期保管を行い、必要に応じて部隊に補充する」としています。

 対象は、74式戦車、90式戦車、多連装ロケットシステム(MLRS)とのこと。

概算要求に計上された7億円は、保管設備の設置費用を含むとしています。

何両を長期保管するのか、どこに保管設備を設置するのかは明らかになっていません。

 現在、自衛隊で退役した戦車などの装備は解体されていますが、仮に有事で増産が必要になったとしても、すぐに必要な数を確保できるわけではありません。

ようやく日本でも継戦能力が意識され始めたといえそうです。
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「ロシア軍・・・大量の旧式戦車を現役復帰」
「ウクライナ軍・・・他国が保管していた兵器の供与を受け」
「アメリカ海軍・・・「幽霊艦隊」という・・・艦艇群が存在」


ロシアによるウクライナ侵攻は非常に参考になったと思う。

特にロシア軍の旧型戦車や戦闘車両ですかね。

大砲も同様だった。

アメリカの例に習って、護衛艦も保管しておくべきだよね。


「対象は、74式戦車、90式戦車、多連装ロケットシステム(MLRS)」
「概算要求に計上された7億円は、保管設備の設置費用を含む」


たった7億円で1台4億円の74式100両、11億円の90式100両など、何百台も維持できるんですかねえ

その10倍かかっても、保存しておくべきだと思う。

もっと早く気付くべきだった。


もう既に74式も90式もかなり廃棄してるんだよね。

74式は873両、90式は341両も生産されてます。


ネット民のコメント

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旧式兵器をモスボール保管し基本性能を維持するのと同時に、ただ保管するだけではなくnbc攻撃に対する最低限のアップデートと、近代戦の研究に基づいた諸所の改良項目リストを作成しなければなりません。実戦では禁止されている兵器が全く使用されないとは限りませんし、改良なくしては全く使えない兵器の運用を続ける愚を犯す事になります

ウクライナ・ロシア戦争を見ているとウクライナ、ロシアともに旧式化した兵器でも十分に戦力になっているので、有事の際に少しでも使える戦力を上積みしておくためにも旧式兵器の保管、モスボールの研究は重要なことだと思います。

ウクライナと異なり、日本は周囲が海だから、どこかの国の戦車部隊が大挙上陸してくるというような状況を想定し得るのでしょうか?戦車等があるに越したことはないけれど、予算に制約がある中で維持費もかかるので、陸自よりも海自や空自の装備品等の充実に力点をおくべきと思ってしまいます。

モスボール保存というのは有名だし言うのは簡単なんだけど
砂漠やツンドラに置いとけばそんな急には劣化が進まないアメリカやロシアと違って、温暖湿潤ですぐカビとサビにまみれる日本ではたしてどの程度の費用と効果が見込まれるのか

74式戦車はともかく、90式戦車とMLRSは補完戦力として未だに一線級の戦力であるが、ロシア軍による本土上陸という事は想定しにくいが北海道と、南西諸島の対中国軍対応という事で海上自衛隊の迅速な輸送と組み合わせる事も想定しておけば、かなり役立つと思う。

護衛艦は武装解除してフィリピンなどアジア諸国に供与されているのは中国に対抗する上で良いことだと思います。
 74式戦車の保存もそうですが将来は人出不足になるでしょう無人遠隔操作等の改造の研究も必要だと思います。

そもそも生産数。調達数が少ないのを見直さないと。そして備蓄。
弾薬の輸出を国策として実施し、サプライチェーンを強化して今の何倍にも増やさないと。
インフラの確保も。

20年前に61式とかは廃止しても良かったと思うけど。74式は残しておくのは正解。61式は20年前ですらもう通用しない戦車だったが74式はいまでも通じる戦車。ただ出来たら74式改に改造しておいた方が良かったね。

日本は武器は一級品が揃っているかもしれないが、いかんせん使う人間(自衛隊員)が十分に充足されていない。
継戦の為の装備品の維持にあわせて、今ウクライナで双方が使用している攻撃用ドローンの導入、実戦配備も進めて行く必要性があると思う。

戦争には足りないことはあっても余るものがほとんどない。
第二次大戦でも両軍は第一次大戦時の旧式兵器も現役だったし、日本の近代化が進んでいた戊辰戦争でも弓矢や戦国時代の火縄銃もかき集めて使用されていた。
致命的な欠陥がある訳でもない武器を古いから使わないなんて贅沢を言っていられる余裕のある戦争なんてものは古今東西ないということ。

HEAT弾対策がろくにされてない74式戦車をモスボール状態にしても役に立つのか怪しい。
ウクライナ戦争でもレオパルド1が供給されて前線に出たけど装甲の薄さが災いしてろくに役に立ってない印象がある。
ロシアの戦車みたいにコンタークトみたいな付加装甲つける改修は必須。

保管する場所が少ないんだよね。アメリカみたいに広大な場所があがればいいけど、ほとんどの場所に余裕がない。旧式装備の操作訓練と現行装備と合わせた作戦計画も必要だしね。

ケッテンクラートとかシュビィムワーゲンを再生産すれば、何処でも行けるし売れる、エンジンは100歩譲って軽自動車流用、デザインセンスは折り紙付き
日本の技術でシュビィムなんか植物性グリスで環境問題もクリア?
博物館や個人に爆売れ間違いなし、なんなら新型戦車の開発費用にもどうぞ。

今回の戦争でチーフテンやレオパルド1,アメリカにいたってはM60どころかM48まで保管されていることが分かってびっくりした。
戦車以外にも戦闘機などの軍用機もモスボールして保管しておいた方がいいのではないか、しかし狭い日本、問題は場所だな。

74式なんて最新戦車には歯が立たないから、最前線ではなく、少し後方で動く大砲として使えばいい。使い方次第で役に立つかもしれない。何もないよりマシ。しかし、操縦等は経験者に動員かけてお願いするしかないなあ。

現実的な判断と思う、先の大戦は1〜2年のつもりが4年も長引いた!最後は竹槍だ!装備もそうだが動かす燃料の継戦能力は有るのか?先の大戦はその為にインドネシアにインパール作戦を強行したが現状で有事はどうする?
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