先週ぶじ米国に旅立った娘。
〜
約1ヶ月間、米国の大学院 宇宙物理学研究室に入り、教授の指導の元、研究体験をさせて頂きます。
更に、アクティビティや、NASAの見学も予定に組み込まれているようです。
娘は、2ヶ月前〜1ヶ月前からカウントダウンしていたほど、非常に楽しみにしていました!
ぶじ元気に向かうことができて、まず一歩目は安心しました。
事前研修
11月には、参加メンバー10名で、事前研修がありました。
↓
この参加者達は、全国から選抜されただけあって、やはり積極性や向上心が一味違う、と言っていましたね。
帰国生が多いようで、皆さん英語が流暢で、英語のレベルでいうと、娘は下のほうではないか、と言っていました…
そして、この参加者10名のうち4名が、なんと娘と同じ大学の学部生であると分かり、一緒にランチをしたりして交流を深めていました!
娘が2年生夏休みのとき、米国へ短期留学したのですが、このときのメンバーも、その積極性が際立って素晴らしく、今でも仲が良く、刺激を受けているそうです。
新たにそういう仲間を得たのだと思うと嬉しい限りです。
ビザ申請
渡米前に、娘があたふたと準備をしていたのが「ビザの申請」
娘は年末年始に帰省したとき、パパと一緒に手続きを確認し、書類を印刷し、米国大使館に面接の予約を入れていました。
この手続きにあたり、パスポートが必要なのですが、娘はパスポートを実家に持ち帰っていませんでした…!
そのため、なんと、新年1/2に、大学の地と東京を1日で往復!
1/4に、米国大使館(赤坂)に申請&面接へ向かいました。
この面接は、英語で渡米理由等を質問され、面接自体は数分で終わり、ただ手続きが終わるまでには1時間ほど要したようです。
で、その足で、大学の地に戻ったという…。
まさにバタバタでしたね…
ちなみに、このビザ申請に約58,000円(405ドル)かかりました。
結構お高いんですね…。
事前オリエンテーション
渡米直前にもオリテ諸々がありました。
・オリエンテーション (1月中旬)
現地での生活の指導や伝達事項等だったようです。
ホームステイではなく、大学から徒歩10分ほどにあるホテル住まいになるとか。大学内であっても、夜は出歩かない、一人では行動しないように!と色々と注意喚起もされたようです。
・企業へご挨拶 (2月頭)
この留学は、渡航費や滞在費(食費含む)が無料なのですが、
それは、日米の企業および日本政府から支援を得て運営されているからなのです。そのため、企業へもちゃんと報告会をしなくてはいけないようですね。
今回支援して頂いているのは米国に本社がある大企業で、その日本支社に、娘や参加者たちは就活のようなきっちりとしたスーツを纏い伺いました。
内容は、意気込みを各自告げたり、企業の説明や社内環境、質疑応答等で、2時間ほどだったのですが、まるで企業のインターンに訪れたような充実っぷりだったようです。
そして、参加メンバーの活動履歴のようなものを改めて知ると、一般的な学生生活とはまるで違い「つわもの揃いだった」と感心していました。
自分も様々なアウトリーチ活動等をして忙しいほうだと思っていたけれど、やはり、上には上がいる、と思ったようですね。
・危機管理オリエンテーション (2月頭)
娘の大学でもオリエンテーションがありました。
これは、この春休みに留学する学生に向けて、危機管理等を指導するものだそうです。
いやー、なんとも手厚い!
大学が直接関わっている留学ではないのに、大学でもちゃんと指導してくれるとは、有難いですね。
この指導をうけ、早速娘は、ウエストポーチ、NY観光用にリュックにつける南京錠を購入していました。
高校のときもNY観光をしたのですが、このときもリュックに南京錠をつけたそうです。
しっ知りませんでした…えっ?NYそんな怖いの?(平和ボケ)
英語の勉強
そういえば…
3年生後期の頃、「英語の勉強も頑張りたい!」と言っていたのですが、あれ、どうなったんだろう?と思っていたら、一応、ちゃんと勉強していたようです。
アメリカNY在住のYouTuberが、NYの様子を紹介したり、日常生活の面白話?をする動画があるそうで、それを英語で視聴。
分からない単語が出てきたら、その都度スクショして、後から調べるのだとか。
街中の雰囲気も分かり、一石二鳥だったのかな…。
他には、
「洋書を読む」ことと、1日の終わりに「その日の出来事を英語で喋る」というのをやっていたそうです。
大体は大学から帰宅する時に、一人でブツブツ喋りながら帰っていたそう…怖
自宅でもブツブツ喋り始めて何事かと思いました(笑)
***
さて、この1ヶ月強、どんな生活を送るのでしょう。
一緒に行く仲間とは、所属する大学が違ったり、それぞれ研究室も違うので、大学内では基本一人きりでの行動となります。
既に、渡米前から課題が出ており、専門用語も多く出てくるだろうし、楽しいばかりではなさそうだけど…。
とにかく、事故や危険なことがないことだけは祈りつつ
大いに楽しんできて欲しいです