6がつくとどうなるの?
ピアノのコードを習い始めたあなたに
バンドのキーボードに悩みをもつあなたに
そんな方々に役立つブログを目指しています。
こんにちは、バンドのピアノとキーボードの弾き方
斉藤芳江がお送りしています。
6がつくシックスコード
C6やDm6というように、6がつくコード「シックスコード」があります。5thから全音上(半音2個上)が6thになります。
なめらかな流れがつくれる
これまでに出てきた7thコードや6thコードを使うと、同じルートのコードをなめらかにつなげることができます。伴奏なのにメロディーのような流れがつくれるんです。この流れを「クリシェ」と言います。
たとえばこんなスタイル
これらのコードを使った例を紹介します。
これははずんだリズムのポップな曲をイメージしてください。イントロにいいかもね。
次はボサノバのイメージです。ボサノバは、内声が微妙に動くんです。ここでは一番上の音が動いています。
なお、左手がラを弾いているからAコードというわけではなく、Dmコードの5thと考えます。ベースにはよく出てくる弾き方です。
今回のようなコードの流れを弾くうちに、コードネームや構成音もだんだん覚えられるようになります。ほかのコードでもぜひ練習してみてくださいね。
お知らせ
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独習者の方の教材に、また、レッスンの副教材としてご利用いただけます。初心者さんが中級を目指すくらいのレベルです。17曲の楽譜と、それをマスターするための練習譜例・解説をまとめました。2017/3/30発売予定です。
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