バイオリンは知ってるけど、ビオラって何？どう違うの？
と思われがちなこの楽器。実は私、習い始めて1年半くらいになります。今日はピアノとは関係ないけれど、ビオラについて書いてみます。
ドラマ「カルテット」の高橋一生さん
の人気とともに、ビオラへの注目度も上がっているのではないでしょうか？
あのドラマ以来、ビオラを背負って歩いていると、なんか視線がいつもと違う（気がするだけ？）。
誰か質問してくれないかなあ。
それってビオラなんですか？ って聞いてくれないかなあ。
少しはそう思ったりして。
バイオリンとどう違うの？
ビオラとバイオリン、どっちもすごく似ていますが、ビオラのほうが少し大きい。
弦も4本ですが、音域はバイオリンより5度低いのです。
ト音記号だと低いし、ヘ音記号だと高い、という中音域を弾くので、「ハ音記号」という特殊な音部記号が使われます。見たことありますか？
ハ音記号は、真ん中の線（第三線）がドになります。だいぶ慣れましたけど、ときどき混乱して頭が真っ白になります。
バイオリンのように目立つ音域できらびやかな演奏をするでもなく、チェロのように低音域を支えるでもなく、ビオラって一体何弾いてるの？って思いますよね。
その控えめでありつつ、でもハーモニーの一員として渋く働く、そういうところが私は好きです。
右手のボウイングが難しい
でもまだ、人前ではとても弾けないような超ヘタなレベルなのです。
近い将来、市民オケに参加したいと思って始めたのだけれど、こんなに進歩しないんじゃ無理かもしれない・・・。
ビオラって、左指の動きよりも、右手のボウイング（弓の動き）のほうが遥かに難しいのです。私は何回注意されてもなかなかきちんとできない。
50ウン才からの初めての楽器というのは、話に聞いてはいたけれど、体が動かないというのでしょうか。頭では十分にわかっていることが、体の動きに素直に伝わっていかないのです。悲しいことです。
特に私は、小さい頃からの大のスポーツ嫌いなので、基礎体力もないし、もともとの運動神経がとにかく鈍い。音楽もスポーツと関係ある気がします。
ビオラを弾く人自体少ないから、あまりブログに書いても興味ないかしら、と思って避けてきましたけど、もし興味ある方がいれば、今後もときどきご報告させていただきますので、コメントや励ましのメッセージなどお寄せくださるとうれしいです。
それでは今日はこのへんで。
最後までお読みくださりありがとうございました。
ピアノ・キーボードの斉藤でした。
