アバラ日記。 -53ページ目

やるか逃げるか。

逃げるのが悪なんて
誰が決めたのだろう
危険を避ける本能の
何が悪いのだろうか

ボロボロになるまで
闘う必要なんてない
疲れたのなら休んで
万全で出直せばいい

傷だらけの勝利にも
価値はあるだろうが
勇気ある『退却』も
優れた選択肢なんだ

退却方法を熟考して
退却場所を厳選して
闘える体制を整えて
もう一度立ち向かえ

必要以上に傷つくな
犠牲は最小限でいい
何度でもやり直して
最後に笑えればいい

決定も結果もすべて
何もかもが君のもの
誰かのものでもない
誰かのせいでもない

限られた時間の中で
限られた力を使って
本当に欲しいものを
かならず手に入れろ

君は自由ってことさ
君が君であるために
好きなように生きろ
君は君のものなんだ

君よ君のために守り
君よ君のために闘え




着地。

連休最後の陽が落ちるのを
自転車で走りながら見てた
あったことや触れたことの
ひとつひとつを考えながら

ゆっくりとゆっくりと走る
何も壊れぬようにゆっくり
明日が無事に始まるように
緩やかに美しく着地したい

スィー

夏日。

まるで夏の日のような
太陽に照らされて真昼
全てをバラバラに分解
また元に戻す作業かな

時折吹くすずしい風を
選りすぐるようにして
感覚だけを澄ませては
手のひらで確かめてる

缶コーヒーの飲み口が
もう熱くなっているよ
熱にやられないうちに
戻って休むことにする