アバラ日記。 -15ページ目

良。

久しぶりに良いニュース

赤城乳業広報の発表では
仙台倉庫に保管されてた
ガリガリ君が荷崩れして
千万単位の被害が出たが
今年は工場フル回転して
供給不足にしません!と
鼻息も荒く決意も新たに
がんばりますと!のこと
暑い職場でガリガリ君を
食べるのは夏の醍醐味ね

雲。

どうにもならないことは
もう言わないと決めてる
それはお互いを傷付けて
憎しみ合って結んだ約束

けれども湧き出る疑念や
毒々しい記憶たちも同じ
どうにもならないことだ
だから過ぎ去るのを待つ

私の内側を食い散らかし
私の暮らしを引き裂いて
破壊尽くして満たされて
森に帰るのを待っている

それまで私は私に在らず
それまで私の私は在らず
それまで私に私は在らず
過ぎ去るのを待っている

だからそれまで心や顔が
晴れず曇ってしまうのを
どうか許してくれないか
もう何も言わないからさ

声。

たとえば何月の何日に
あなたは多分悲しみと
絶望の果てにすべてを
失うと予告されたなら

それまでどう生きれば
正解なのかと考えるが
また不条理と理不尽に
囲まれて思考が止まる

やっとここまで来たと
振り返り見たその路の
あまりに粗末な短さに
座り込み声のない絶叫

手足を強くつかまれて
目鼻を暗闇に塗られて
あの場所に引き戻され
もう何もわかんないや