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托鉢見学
2023年9月24日日曜日、この日もスカッと晴れていた。起床は5:40、目的は托鉢を見に行くことだった。托鉢が行われるのはホテルの目と鼻の先だった。6時ごろ托鉢ルートに行くと、もう始まっていた。近くには食べ物などの「托鉢セット」を売る人もいた。
托鉢見学には、僧侶に近づきすぎない(たしか1.5mより離れて)などのルールがあった。ほとんどの観光客がルールを守っており、見学しやすい雰囲気だった。(もう少しアップの映像もあるが、僧侶たちも一般人であると思うので、ブログには引きの映像のみを載せた)
市民や観光客らが、オレンジ色の袈裟を着た僧侶たちが持つかごに食べ物を入れていく。僧侶たちは籠の中の食べ物をすべて食べられるのだろうか?そんな疑問を持ちながら見学していた。
すると、周りにいた観光客らがコソコソと話している内容が聞こえてきた。「僧侶が受け取った食べ物を、子どもたちが持つプラスチック袋に入れている」
私は「え???」と思ったが、喜捨している人の列をたどって前の方に行くと、子どもたちが袋を広げて待っていた。そして、僧侶たちは食べ物を子どもが持つ袋の中に入れていった。子どもたちのごはんやおやつになるのなら、無駄が無い。どういう仕組みになっているのだろうか。
日本人男性とタンデムツーリング
托鉢から戻って、ホテルの目の前にあるベンチに座り、川を眺める。日本には無い、のんびりと穏やかに流れる時間がルアンパバーンにはある。川をながめるだけで幸せな気持ちになれる自分は、幸せなのかもしれない。
ホテルに戻ろうとすると、日本人男性に声をかけてもらった。彼は今日がチェックアウトで、レンタルバイクも朝のうちに返却することになっていた。
「タンデムツーリングしませんか?」
嬉しかった。ただ、教習所でバイクの後ろに乗って怖い思いをした記憶が蘇った。「よく後ろに人を乗せますか?」と聞くと「奥さんを乗せる」とのことだったので、この男性を信頼し、モーニング・プチ・タンデムツーリングに出かけた。
ルアンパバーンでは小さい子どもでも、4人乗りなんかで原付に乗っていた。おまけに、スマホを操作しながら、ヘルメットも手袋もせずに。「大丈夫、子どもでもやっている。ここはラオスだ」と自分に言い聞かせた。そして、左手にスマホを持ち、右手でバイクのシート部分を掴み、出発した。
その結果、スマホを落としたら奈落の底というようなスリリングな橋での動画撮影に成功した。そして、とても楽しい思い出ができた。
ありがとうございました!!
朝ごはん
本日の朝ご飯は、中国風メニュー。痛む親知らずに優しい、中国粥。辛い薬味はつけなかったが、ライムがとても合う。油条の食べ方がわからず、最初はそのまま食べていた。浸して食べることを(確か、日本人男性に)教えてもらった。「おかゆにパン??」と思ったが、美味しかった。
Manifa Elephant Camp
まず、ここに行く人がいるなら、WhatsAppのインストールを勧める。理由は、サンセットクルーズの時に撮った写真をガイドさんが送ってくれるからだ。
8:40頃、マイクロバスのお迎えが来てくれた。これから、朝は象使い、昼は観光、夕方はサンセットクルーズという長い一日となる。(昼食込み、$45=約6750円)
エレファントキャンプに着くと、着替えるように言われた。象とメコン川に入るため、制服を貸してもらえるのはありがたかった。ちなみに、タオルも貸してもらえた。
スマホは写真撮影のために、2人につき1台を預けることができた。奇跡的に日本人が4人いて、後でラインで写真を送りあうことができた。ラッキー。
次に、象に指示を出す方法など、象について教えてもらった。(このあたりの記憶が曖昧)たしか、PaiはGo、SaiはLeft、QuaはRightだった。全部で10個くらい指示があったが、結局使ったのはこの3つで、他は忘れてしまった。象は大きいから、人間が乗っても大丈夫、みたいな話もあったと思う。象と仲良くなるためにバナナを受けっとって、象がいるところへ向かった。
追記
指示を書いたホワイトボードの写真が見つかった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240320/15/bananayogurutonatto/f4/cd/j/o1080081015415310181.jpg?caw=800)
バナナをあげて、少し仲良くなった後、すぐに象に乗った。直乗りだ。後ろには、ガイドさんが乗ってくれたし、危ない時には体を支えてくれたが、怖かった。メコン川に向かって、出発~!
最初は、本当に怖かった。象はとても揺れるし、体のバランスを自分で取らないと落ちてしまいそうだった。おまけに、地面には穴が開いており、象が少し踏み外すと大変なことになってしまう。
それでも象はお利口で、上手によけていた。途中で岩に体をこすろうとしていた。ガイドさんが「かゆそうだ」と言っていた。メコン川でしっかりと洗ってあげようと思った。
途中でガイドさんが写真を撮ってくれたが、顔が引きつっていた。そんなこんなで、ずっとビクビクしていたが、無事にメコン川に着いた。象は水に浸かり、私は首のあたりまでメコン川に入った。そして、しっかりと象をこすって洗ってあげた。
帰りは、ガイドさんが降りて、一人で象に乗った。右に行く癖があり、全力で「SaiSai」と指示した。無事にスタート地点に戻った。着替えて、昼ご飯だ!
昼ご飯
11:10頃、昼ご飯を食べ始めた。バイキング方式だ。ここで、次の集合時間が14時ということを聞いた。めっちゃ時間あるやん、という話になった。ここでマホート4人でライングループを作ったり、お互いに何者なのかなどの話をした。人生経験豊富な方ばかりで楽しかった。
私は親知らずが痛いため、食事は少なめにした。飲み物は水と迷ったが、せっかくなのでダイエットコーラにした。(実はコーラが苦手で日本では避けていた。ラオスのコーラはおいしく感じたが、味が違うのか、雰囲気が味を美味しくしてくれたのか、わからない。)
その後、日本人男性と出会った。あまり詳しいことは覚えていないが、私より年下で、海外経験も豊富だった。バックパックで旅をしていて、ルアンパバーンにも格安ホテルで泊っているらしい。彼とは午後のクルーズ船で再開したが、落ち着きがあって、余裕そうな雰囲気を出していて、オーラがあり、私の語彙力では表せないが、すごい人だと思った。
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