カーテンに揺れる柿の影、今日も爽やかで気持ちの良い一日でした。
こんな日が続けば、人の心も穏やかでいられるのに。
朝から、傷だらけの手の写真がラインで届き、まったくもう。
「花子先輩、手を斬ってしまったので、しばらく稽古休んでました。
こんくらいまで治ったので、審査が近いので午後稽古に行ってきます。」
いちいち報告しなくても良いから、稽古に行ってらっしゃい。
他に用事がありその報告もあったのですが、写真は不要ですよ。
先月も別の弓友から
「花子先輩、仕事で洗い物していてざっくりやりました。こんな感じです。」
と包帯を巻いた手の写真が送られてきました。12針も縫ったとか。
なんで皆さん花子に手の写真を送ってくるのでしょうね。
しかも二人とも弓手。
12針縫った弓友は木曜日から練習を再開しましたが、小指の付け根の下なので
弓手が押し切れず、離れの瞬間に弛んでしまいます。
小指を動かしていなかったので、硬くなり締まらないらしい。
今朝の男性は親指の付け根の近く、ここは弓に当たるので痛そう。
審査もあるけど、今は傷を治すことに専念した方がよいのではと返信。
手の怪我が二人続いたので、花子も気をつけましょう。
痛みは六十肩でもう充分です。
お天気に誘われ、思い切ってダウンコートを洗濯。
日陰干しにしましたが、心地よい風が吹き良い感じに乾きました。
時々ダウンの部分をふわふわと手でほぐし、ふんわりと出来上がり。
すっきりしました。
そろそろ弓道教本を読みなおさなければならないけれど、現実逃避中。
図書館で朗読用の本探し。
膨大な本の中から自分が好きそうな本を探すのは、ヒントがないと難しいです。
朗読仲間の朗読した本から関連図書を探したり
NHKの「理想的本箱君だけのブックガイド」も時々参考にしています。
先日は本を紹介する中で原日出子さんの朗読が素敵でした。
憧れます。
野ばらの台本が出来たので、今日はメンバーにお送りして準備完了。
あとは2回練習して本番を待つばかりですが、
当日のプログラムが届き、なんと花子達はラスト、トリです。
そんな初めての朗読会参加なのに、荷が重すぎます。
メンバーとメールでやり取りしながら、不安は募るばかり。
皆さんの足を引っ張らないように、練習、練習。