タチアオイがどこも満開ですね。
今日は朝からソワソワ、いよいよ朗読会本番当日になり落ち着きません。
いつもは仲間内で朗読しあっているのですが、それでは向上しないと
仲間の一人が朗読の場を見つけてきてくれました。
今回は楽器演奏、独唱、朗読など、チャリティーコンサートへの参加です。
収益は東日本大震災復興支援として、被災地の子供達に奨学金を届けている
団体への寄付されるそうです。
仲間以外の前で朗読するのは初めて、緊張しないわけがない。
12時からのリハーサルに参加、会場準備などのお手伝いしながら、
初めてマイクの前に立ち、「大きな国と~」、リハーサル。
マイクを通すと声が変わるので、立ち位置、マイクとの距離感などを確認。
花子以外の3人は人前で朗読したことがあるのですが、緊張したらしい。
開演する頃には60名ほどのお客様が集まり、緊張ー。
フルート演奏、独唱、ピアノ演奏、手話、朗読、ピアニカ演奏、弾きがたり、等々
盛りだくさんのプログラム、
プロの演奏会とは違う暖かい雰囲気で進み、とても居心地の良い空間。
朗読は花子達の他に2人の方がされましたが、どちらも味わいがありお上手。
初心者の花子たちは一番最後、もう帰りたい~と4人でヒソヒソ。
とうとう出番になり、あとはやるしかない!
緊張のあまり自分の声はよく聞こえず、読み間違いをしないことだけを考え
持ち時間1分34秒の短くて長い朗読は終わりました。
客席にいた仲間からは、4人とも落ち着いて良かったよと。
お世辞でもホットしました。とにかく終わった~。
落ち着いて朗読していると見えた仲間も足がガクガクしていたと。
会場ではバザーも開かれ、手作りポーチや手作りクッキー、古本などがならび
寄付金に貢献してきました。
朗読が終わればあとは解放感一杯、
緊張のため誰もお昼を食べていなかったし、喉もカラカラ。
仲間とお茶してから打ち上げへ。
弓道審査に比べたら緊張感は半分ですが、とてもよい経験でした。
仲間は次回も参加したいと言っているけれど、しばらくはいいです~。
退職後は人前に出ることもないと思ったのに、こんな日がくるとは。
自分から始めた朗読ですが、まだまだ色々なことがありそうです。
年齢の近い仲間たち、明日は何が起こるかわからないから、
すぐにやろう! ですって。