いしかわフェア~へ | バナナな日々

バナナな日々

趣味を楽しむ気ままな備忘録です。

今日は一日曇り空、写真は一昨日の梅畑。

この畑は梅の実をとるための畑、下にシートを敷き落ちる梅を採取しているようです。

 

今日は朝から黒ずくめ、同級生のお父様の葬儀に行ってきました。

内々でやるので、同級生で参列したのは花子ともう一人だけ。

あとはご親族とお父様のお友だちと。

コロナ禍で葬儀の様子が変わり、最近は家族葬が増えてきましたね。

お坊様の読経が続き、焼香、最後にお坊様からありがたいお話を頂きました。

お父様とはご存知の間柄、思い出話などをして下さり

お父様の人柄がよくわかり、とても良い葬儀でした。

「法華経は三途の川では船となり、冥途ではともしびとなり・・・」

最後に柩にお花を入れてお別れさせて頂きました。

お父様のジャコの佃煮、もう一度食べたかったです。

帰りに同級生とボケ自慢をしながら帰ってきました。

 

葬儀から速攻で帰宅、着替えてすぐに有楽町へ。

昨日から有楽町の東京フォーラムB1で「いしかわ伝統工芸フェア」開催中

輪島で被災した同級生のお店が出展するので、応援に行ってきました。

 

毎年開催されそれなりに混んではいますが、今日の混み方は凄かった。

通路をすれ違うのも大変。

しかも皆さん、冷やかしではなく買う気でいらしているので

どのお店でもフラりと眺めるのではなく、真剣に選んでいる方が多いです。

 

同級生のお店もすごい人だかり、息子さんと同級生の二人で応対しているので

忙しそう。

とりあえず挨拶だけしてと顔を出したら、

いきなり「花子さ~ん、一万円札崩れない?」 

花子だってこれでもお客ですよ~、同級生だから許そう。

同級生のお店は高級品ばかりですが、今回はいつもよりお安くなっている。

少しでも売り上げて、職人さんたちに還元したいようです。

今までになく売れています。

花子も会場を一周し、戻ってきてよく吟味。

あら、花子の好きなトンボ柄の銘々皿があり、しかも良い感じ。

ケーキ皿には少し小さいけれど、トンボが可愛いなあ。

支援したい気持ちはあるけれど、同情だけでは買いません。

もう一度場内を一周し、息子さんの一言

「これは見本用に作ったので一点ものです。」

なになに一点ものですって、その言葉に弱いのですよ。

花子様、トンボ柄の銘々皿一点お買い上げ~。

同級生と少し立ち話をして帰ってきました。

輪島市内はまだ水道が復旧していないので、お風呂は自衛隊のお風呂

「でも一時間も並ぶのよ、風邪ひいちゃうわ」

東京は水も出るし、地震もないし安心でしょう?

「そうでもないの、地下鉄乗ると今地震が来たらどうしようって思うと怖くて」

地震の怖さを知ったからこその不安なんでしょうね。

でも息子さんがしっかりしているから、大丈夫。

良い息子さんに育てましたね、育ちましたね。

少しずつですが職人さんたちも片付けが終わり、前に進み始めたそうです。

 

トンボの銘々皿です! 

「飾ってもいいけど、普段からどんどん使ってね!」と同級生からひと言。

器は使ってこそ器! 色々乗せますよ。

帰りに船橋屋のくず餅を買ってきて休憩。

さすがに葬儀からの疲れが一気に出たので、甘いものを欲してました。

 

石川のお菓子を買おうと思ったら、もうぜんぜん残っていなくて。

飲みすけの土産のようになりました。

高級な輪島塗は買えないけれどお菓子なら、花子もそのつもりでした。

 

今日は疲れたので、またお弁当を買ってしまいました。

柿安の牛めしです。

大豆の煮ものと卯の花はお豆腐屋自家製、黒い煮物は3日目の煮込みすぎの里芋

牛肉で体力つけて、風邪を撃退します!