正直者の憂鬱・セ | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。

 

「単位的には

 今期始まる前から

 余裕…なんだよねぇ」

 

確かに

必須教科以外を

必要最低限の数以上に

受講してる

エム

 

そのどれもが

赤点で落とすことなく

獲得していった

結果

 

進級に必要単位を

早くも

確保しての

余裕…なのだろう

 

エムの告白

 

…いや聞く前から

なんとなく

予想は出来てた

彼女の頑張りな訳だ

 

けど

 

実際本人に言われると

 

こちらとしては

何の落ち度もないが

焦りを感じる訳で

 

「…空いた時間を

 社会見学って事で」

 

成程ね

 

物は言いようだ

 

ミコさんの上手な

遊びへの誘い方

聞きつつ

 

 

「…いやな時は

 ちゃんと断るんだよ」

 

いつからだろう

 

エムに対して

保護者的な発言

 

自然に出るの

 

言ったあとで

自分でも

 

何いてんだって

思うから

 

「…って言わなくても

 分かってるよね…はは」

 

誤魔化すフレーズ

付け加えて

 

取り消しながら

 

「…じゃぁ

 必須教科以外

 後半は

 受講しないんだ?」

 

試験が済めば

 

単位取得後

終わっていく教科

 

モノによっては

第二期って形で

続けてもいいし

止めてもいい

って

特に言語学

 

第二か国語の選択に

導入されてる制度では

ある…

けど

 

これこそ

初手のチュートリアル飛ばして

二期から始めて

単位が取れるのって

 

帰国子女くらいだろう

…って

 

選択権の意味

一般生徒には

無くね?って

 

エムが第二か国語を

ドイツ語にした際

迷ったフランス語を

後半に受講しようかって

言い出した際に

出てた話題

 

思い出しつつ

続けないのかな?って

 

話題を振れば

 

「一応

 継続する形で

 取る予定ではいる」

 

おっとぉ…

そういう処は変わってないんだ

 

もう必要ない単位を

 

単位欲しさではない

別の用途で

取得すると

宣言する彼女の

 

普遍的な揺るぎなさに

 

つい

抱かなくていい

劣等感

何度も

刺激されつつ

 

「…よく時間が作れるね…」

 

これはほんと

感心しかない部分で

 

ついつい

何度も口にしたフレーズ

また 呟けば

 

「…授業聞いてれば

 試験は受かるでしょ?」

 

ほらでた

 

天才の発言

 

エムの脳は

作りが違うんだって

 

いつもの返し

繰り返すの

お約束な会話

 

もう飽きたこの頃にあっても

 

「…聞いてた内容を

 覚えてらんないから

 復習ってのが存在する訳で…」

 

一般人の言い分

繰り返しながら

 

「ホント…時間が足りない」

 

なんだか

ロスばっかりな自分を

認識してしまう

 

エムとの会話中

スマホ機能

onに切り替え

 

時間を確認していれば

 

「…あ…そうだ

 この間ミコさんが

 SNSのアイコン描いてくれたの…」

 

ん?

 

「替えるの忘れてた…」

 

は?

 

エムのアイコンは

僕が撮った

彼女の後ろ姿で

 

それはそれは清楚で

 

評判良かったから

今日まで

変更されてなかったの

 

替える?

 

マジ?

友人としての立場でも

 

ミコさん優位になってる感覚

否めない

まま

 

「…へぇ…見せてよ」

 

本当は望まない

彼女のアイコンが

変更されるのを

 

つい

急かした

 

 

  つづく