嗚呼しくじったぁ 3 | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。

 



仕事の話も

 

 

絡んでいるであろう

 

 

あちこちの輪に

 

属さない

 

 

あぶれ者同士の



酔った男と 僕


 

 

たまに

 

チラリと

 

 

こちらを見る目は

 

あるものの

 

 

基本 

 

誰も触れてこず

 

放置されているのは

 

 

 

男が見るからに

 

上機嫌な酔い方で

 

 

僕と

 

談笑している風に

 

 

見えなくもないからであろう

 

事は

 

 

酔てない僕の判断力が

 

導き出した 状況

 

 

とは言え

 

 

その実

酷く酔ってるであろう 男



 

このままだと 成り行きで


 

介抱する事になりそうで



 

でも どこの誰かもわからずで



聞き出すタイミングも



なんとなく


無いままに



 

…多分


 

僕同様

 

 

同伴で来た 会社員だろう



 

位の 感じで



接しながら



 

最悪



今居る場所は ホテルだから



 

置いて帰っても


 

なんとかなるだろう



 

って 気軽さで



 

名前も知らない男に付き合い

 

 

話しを合わせていれば

 



 

「外のバーで 

 美味しいカクテルあるんだけど」



 

等と



 

飲まない僕の事

 

酒の味が

 

合わないのだろうと


 

他店へ誘われたの



 

上手く断れず



 

気付けば



 

そこまで 付き合わなくても


 

良いであろう



 

相手と ピンで


 

薄暗いバーでの2次会が


 

始まった




  つづく