アルバム全曲解説その3 | ハモンドオルガン インスト トリオ ‘BANANA NEEDLE’

ハモンドオルガン インスト トリオ ‘BANANA NEEDLE’

ポップで踊れるハモンドオルガン インストバンド !!
ピアノより濃厚に、
ギターよりパワフルに
ジャズにロックにライブを展開中☺︎
Check it outHP→ https://banananeedle.wixsite.com/banananeedle

オルガン担当市塚です


「オルガン市塚的勝手に楽曲全曲解説」3回めいってみよう!


8 . Vanilla66
この曲も沼袋オルガンジャズ倶楽部のハモンドオルガンをお借りしてレコーディングしました。
1発録りファーストテイクです!
実は、、この曲Bメロがあるんです。。
録音途中で見守っていた三重野氏は私がBメロ弾き忘れた事に気付いたらしいのですが、私があまりにもノリノリで途中で止められなかったらしいです。そして全て弾き終えたあと私が最高のドヤ顔をかましましたので、Bメロはいっか!って事になりました!笑
Bメロが聴きたければ是非ライブへ足を運んで下さい。
この曲、ドラムは打ち込みになっています。
Beastie boys の Root Down という曲がありますが、こちらは Jimmy Smith の同曲をサンプリングしておりますが、その曲のように古い録音をサンプリングしてトラックにのせてる的なイメージで録音しました。まぁ、オルガンに関しては全てちゃんと弾いておりますが。。

9 . LA・LA・LA・LOVESONG
1990年代に一斉を風靡した久保田利伸さんの楽曲カバーです。
この曲をカバーしている方はたくさんいらっしゃると思いますが、ほとんどの方がこの曲の持つR&Bのリズムに載せた軽快さや、誰もが口ずさみたくなるようなキャッチーなメロディに重点を置いてカバーするかとは思います。
が、やってくれました三重野氏。なんと3拍子にしちゃいまして、この曲の歌詞「メリーゴーランド」のみに焦点を当てた斬新なアレンジになっております。
月夜に誰もいない古びた遊園地(私の中では花やしき)で人形の女の子が目覚めて周りを巻き込んで踊り出すイメージです。
前半部は手回しオルガンをイメージしておりまして、いろんなフレーズが所狭しと入っています。
普段はあまり使わないハモンドのビブラートをふんだんに使って懐かしさとか儚さを表現してみました。
また前半部はちょっとヘタめのドラミングを要求されたらむ氏が困り抜いた末になんと立って叩くという荒業を編み出した貴重な録音になっております。
実はこの曲には鈴木楽器様からお借りいたしました「トーンチャイム」の音色が録音されています。
トーンチャイムはこちらより↓
以前に鈴木楽器さんのショールームで試奏させて頂いて以来どうしても音色が忘れられず、鈴木楽器さんにお願いしたところ快く引き受けてくださいました!!
鈴木楽器様ご協力ありがとうございました
素敵な素敵なトーンチャイムの音、聴いてみてください!
ちなみに鈴木楽器さんの公式YouTubeがこちら



心洗われますねー。。
でも実際に生音で聴いたほうが感動すると思いますので、楽器屋さんなどで見かけた際は是非試してみて下さいませ!
本当に良い音がします。


10 . Walking Times
こちらも自主制作のミニアルバムに収録されているものを再度1から録音し直しました。
こちらも我が家のB-3にて録音。ファーストミニアルバムを作った当時には出せなかったノリが出せたかと思います。ミニアルバムをお持ちの方は聴き比べていただけるとバナナ成長の軌跡がよくわかるかと思います。


コレを読んでだんだんアルバム聴きたくなって来た!って方はこちらよりどうぞ!

ダウンロード版もあります!