80s~00s-18-今や生ける伝説(?)Andrew Weatherall ⑥ | ban-be records スタッフ 【ムギチョコ】の書き散らしブログ。

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ban-be recordsスタッフによるブログです。最近は80s⇒90sに変更しましたが、たまに80sも書きますし、たまにUK寄りやダンス寄りになりますし、たまに音楽と全然関係ない事も書きます。

先日の、Weatherallの元カノの話しから再びWeatherallに話を戻します。
1995年辺りSabersでひとまず一区切りをつけたのか、その後彼はこの名義のユニットを立ち上げます。

Two Lone Swordsmen

で、新たにEmissionsというレーベルを立ち上げます。

Two Lone Swordsmen - Big Man On The Landing




Two Lone Swordsmen - Glide By Shooting



ダウンテンポだったり、ディープハウス系だったり、相変わらずカッコイイのですが、
実は僕自身この頃の彼の作品ってあまり買ってないんです。

●音が多少低迷した
●自分自身、Sabersで彼に入れ込み過ぎた反動


と、今まで思ってたんですが、
今日ディスコグラフィ見て気が付きました。

96年~2000年くらいまでの彼のリリースって、アルバムや2枚組など、ヴォリュームのあるものが多かったんです。

言い方変えると 販売価格が高め 

彼の作品を1つ買うよりも、違う12"を2枚買う方を選んでいたんだと思います。

勿論それだけではないと思うのですが、そう言った金銭的な要因もかなり強いと思います。

当時そこまでお金に困っていたつもりは無いのですが、
毎週土曜日は午前中に渋谷に行き、ユニオン、レコファン、WAVE、テクニーク、シスコなどを廻ってましたが、まず最初にダンス系12”の品揃えはそれほどでもないながらもレコファンに行ってた気がします。

それは 他より安いから 

少しでも安いところ買う事を望んでいました。
そんなんだから、2枚組を買うのに凄い抵抗がありました。

だって高いですもん。

そんな僕もSabersの12”+10”7”のEPやアルバムは買いました。
それと言うのも、たぶんその時実家の長野にいたからでしょう。

ネットもない当時の地方住まいは東京に比べて買えるレコードが限られていました。
そうなると必然的に1週間で使うレコード代も東京にいる時と比べて少なくなります。


家賃代はかからないので財布は多少潤ってる。
         ↓

レコードは買いたいけどさほど種類は多くない。
         ↓

1枚に投資できる上限が高くなる。



そんな感じだったので、長野にいた時はアルバムも結構買ってました。



と言う訳で、
自分がWeatherallから離れていた理由は、

Weatherallのレコードの多くが高値だった


そんなところだったのかもしれません。


だって、今日当時のWeatherallの音源を色々聴いてみましたが、どれも悪くないですもん(笑)


てことで今日の1枚です。

Clubfeet - Teenage Suicide
アーティスト:Clubfeet
タイトル:Teenage Suicide


フォーマット:12”
レーベル:Planet Music
ジャンル:JAZZ - Pops/Breakbeats

再入荷!なんてメロウなんでしょう!心ときめくキラメキ・ダンサブル・チューン!
おいおい、これもろインディー・ポップじゃないですか!切ないメロディーにヤラレます!そのオリジナルを活かしつつ、メリハリ付けてよりきらびやかにしたKap10kurtミックスも最高ですし、同様のThe Glassミックスもいいかんじ!しかし曲名とのギャップ凄いですね。ディスコダブなEli Escobarも見逃せませんね!

収録曲
1. Kap10kurt Remix
2. Eli Escobar Remix
3. Original
4. The Glass Remix