五島列島の
シンボル的教会
「堂崎天主堂」に
やってきました
福江島の北東
半島の先にあります
1873年(明治6年)
キリシタン禁教の高札が
降ろされ
信者たちは
信仰の自由の日を
迎えます
4年後
フランス人宣教師マルマン神父が
五島を訪れます
マルマン神父は
堂崎小聖堂を建設し
初代主任司祭に
明治41年
現在の
赤レンガ造りの新聖堂が
完成
長崎で処刑された
26聖人の一人で
五島出身のヨハネ五島を
祈念して
「日本26聖人殉職者聖堂」と
命名されました
イタリアから運ばれた
赤レンガで仕上げられ
内部は木造
五島布教の中枢教会であり
由緒ある教会です
教会の近くに
マドレーヌの専門店を
発見
かみさん
いそいそと店内へ
お土産ゲット!
これは珍しい!
マドレーヌの自販機も
ありましたよ
友人が買ってくれて
みんなで
いただきました
教会のすぐ近くは
入り江になっていて
きれいな
砂浜もあります
私は
キリスト教徒ではありませんが
この景色を
眺めていると
隠れキリシタンの
歴史を思い
なんだか
神聖な気持ちになりますね
福江島の
中心部に
戻ってきました
「福江城跡」
1863年
黒船の来航に備え
築城されました
そのわずか9年後には
明治政府によって
解体されます
日本最後の海城です
城内には台場(砲台)が
設けられていました
石垣や石橋のほか
城の裏門である
蹴出門(けだしもん)だけが
現存しています
現在
本丸には
県立五島高校があり
城門から
わんさか下校生が
出てきました
なかなか面白い風景でした
初日の夜は
五島の新鮮な魚で
乾杯!