五島列島旅行№2(カトリック水之浦教会・魚津ヶ崎) | bamboohouse-masterのブログ

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マスターの気まぐれ写真日記

続いてやってきたのは

 

「カトリック水ノ浦教会」

江戸時代末期

 

大村藩から五島に移住した

 

潜伏キリシタンのうち

 

水ノ浦には

 

5人の男性とその妻子が

 

移住しました

海辺の高台に建つ

 

真っ白の教会は

 

まるで“貴婦人”の様

 

 

 

遣明船の寄港地でもあった

 

水ノ浦

仏教徒を装い

 

安住の地を求めて

 

五島へ移住してきた

 

潜伏キリシタン達は

 

山野を拓き

 

貧困に耐え 

密かに

 

信仰を守り続けたと

 

いわれています

 

 

 

 

岐宿の半島の先端

 

「魚津ヶ崎」まで

 

やってきました


「ぎょうがさき」と読みます

 

ここは

 

西海国立公園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海岸線は

 

真っ黒な岩

火山噴火による

 

溶岩が

 

海水で冷やされた

 

痕跡が

 

見て取れます

 

 

アジサイが咲く高台に

 

「遣唐使船寄港」の

 

石碑が

 

ありました

ここは

 

なんと

 

遣唐使船が

 

日本で最後に

 

寄泊した地なのです

 

風待ちの寄港地

命を懸け

 

簡素な船で

 

荒波を越え

 

海を渡った

 

遣唐使に

 

思いを馳せます

優秀な遣唐使達は

 

唐の進んだ文化を

 

日本に取り入れようと

 

幼稚な造りの船で

 

渡ったのでしょう

 

遣唐使のお陰で

 

今の日本文化があると思うと

 

より一層

 

歴史の重みを

 

感じられる風景でした