ベターっと開脚ができることとボディラインの美しさは比例しない。 | 骨格からカラダとお顔の若返りをかなえる 竹野志乃

骨格からカラダとお顔の若返りをかなえる 竹野志乃

▪️骨格ベクトレトレーナー/施術師 
▪️ボディクリーニングセラピスト養成講師

 

ボディラインが若い頃とは

確実に変わってしまった!

カラダのあちこちが凝っててなんだか不調。

 

なんとかしなきゃ。

運動しなきゃ。

筋肉つけて引き締めたい!

 

ということで

思い切ってヨガやピラティススタジオに通い始めたり

YouTubeやオンラインのレッスンを自宅で実践されている方も

いらっしゃると思います。

 

そしてインストラクターさんや

受講者さんが気持ちよさそうに開脚やブリッジなどを

しているのをみると

上級者って感じがするし

いいな〜🤩。

気持ちよさそう!

とか

あんなふうに開脚できるとボディラインも綺麗になるんだろうな〜!

さらに

なんで、私こんなに体硬いの?

動いてこなかったから?

努力が足りなかったから

そもそも美意識低すぎた?

これから頑張ればあんなふうに変われる?

だったら私もそうなりたいな〜。

 

 

と思いませんか?

 わたしは思ってました🤭。

 

 

 

 

でも、ちょっと待ってください😀。

 

どうぞ安心してください💓。

 

開脚ができたり、思いっきりブリッジができたりすることと

ボディラインの美しさや体の機能は必ずしも比例しません。

 

もちろん、柔軟性が高くてボディラインも美しく、

動きが洗練されている方もおられます。

 

しかし、

180度開脚や、

体を大きく反らせるブリッジというのは

股関節や背骨の正常な可動域※から大きく逸脱した動きです。

 

 

(※参考 股関節外旋. 0~45°  

脊柱伸展 頸椎胸椎腰椎合わせて100°)

 

 

  

関節というのはしっかりと噛み合っていて

美しく機能的な骨格(カラダの土台)となりますが、

関節の正常な可動域を大きく逸脱した動きというのは

関節の噛み合わせを悪くしてしまいます。

そのことを関節がゆるくなる。

と表現したりしています。

 

 

背骨、とくに胸椎が動きが悪いと

腰が使われすぎてしまうし、

背骨から離れたところの関節が

ゆるまってしまう。

 

 

 

そして関節がゆるまってしまうと

関節の繊細な動きをサポートする

インナーマッスルが機能せず

アウターマッスルが代わりに動きます。

そのために日常動作の中で

アウターマッスルが鍛えられたり

動いても動いても関節が使われないので

脂肪がついたりして 

かえってボディラインが崩れたりすることもあれば

大きな筋肉に関節が振り回されるように

動くことで痛みが起きることもあります。

 

 

 

だからカラダを整えるために始めた

ヨガやピラティスならば

ベターっと開脚ができるようになるとか

ブリッヂをめざしたりしなくて

いいんです。

 

 

 

私は10年以上ヨガをやってましたし

インストラクターをしていました。

そして、無理やり頑張ってポーズを追求してしまい

気づいたらカラダもお顔も崩れてました。

ヨガや先生が悪いわけではなく、単に自分が

捉え違えをしたりやりすぎたことが原因。

 

 

その上での意見ですが

ヨガやピラティスが好きなら

やったらいいと思いますが

そこでスタイルアップしよう!と

思わなくていいと思います。リフレッシュで楽しむ。みたいな気持ちで良いと思います。

 

 

 そして、若い頃のボディラインにすこしでも

戻したければ運動の前に

骨格構造を調えるほうを優先するのが

おすすめです。

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