11月19日(木)がオペ本番の日。朝8:30にオペ室に歩いて行く。麻酔準備。9:30頃よりオペ開始。

3:30頃終了。比較的早く麻酔から醒める。但しハイテンション(麻酔後の脱抑制状態)。

で、日記は11月20日(金)午後1:15に記している。


『昨晩はけっこう鈍痛があり、発熱もあったようだ。

尿道バルーン、両足のエアポンプ器具(血栓予防)、そして左胸に留置されているドレーン、

右手前腕には持続点滴+抗生剤の点滴が…。何度も覚醒しつつ、浅い眠りの一夜だった。


そして本日AM、持続点滴の一応の終了、待ちに待ったバルーンの抜去、足のポンプも、

そして全身を清拭していただき、手術着から普段着に着替え!

手術場面が後景にどんどん退いていく感じ。

あるいは赤子が1年かけて育つ様を早送りで再演しているよう。

田舎で心配している母親らに電話をかけた。』



明日が手術というこの日、私は3度目の日記を書きました。

どうぞ、読んでやって下さいね。


『11月18日(水)午後8時25分。

夜がやってきた。何度も記すが、いよいよ 明日が本番。

手術台という舞台に立つ日。“オレ、オンステージ”だ。


夜に主治医のX先生のお呼びあり、本日午後に撮った

造影CT(胸~腹)の結果も含め、説明いただいた。

「転移所見なし」。よかった。

完全に白、という訳ではないが、検査上 可視的な範囲では

明らかな転移はなかった訳だ。有難い。


本日は 身近な多くの人の面会を得た。

まず同期のT君の奥さんのNさん。絵本とクッキーを戴いた。

そして、診療所のスタッフのお二人さん、MさんとHさん。

本日のデイケアの習字の作品で、「皆んなの思い、届けます」の寄せ書き、

スタッフのSさんからの落語の入ったMPプレイヤーと手紙

などの差入れを戴く。 誠に感謝。


他に、T君が再度来訪、先輩のH先生も夜には、と、

にぎやかなうれしいサポートであった。


病に負けずに、うちかっていくエネルギーが、

大いにいただけたと感じている。

どうか、明日のオペがうまくいきますように、祈っている。

多くの皆さんの支え、愛に包まれているのを感じている。

有難う。』

明日がオペ本番の前日、11月18日(水)、私はこの日2度目の日記を記しています


『今朝のエピソード。病室にもってきてもらったラジオ。

ちなみに、オレはやはりTVよりもラジオの方を好む。TVは、目を要求するので、被拘束感が強い。

さて、このラジオを聞きもって朝メシ(パンetc.)を食んでいた時のこと。


ラジオから、地名、北海道の音更(おとふけ)の名前が聞こえてきた時の、オレの反応。

「おとふけ?…聞いたことあるなぁ…そ言えば、行ったか?妻と○×療法か何かの学会で…」

とか連想していると、


オレの目頭が潤んで来たのだ。

アレッ?どうしただ?オレ…

そのオレに向きあうと


多分、オレは、センチメンタルになっているんだ…


今回のオペで(あるいは病気で)、オレは万が一“一巻の終り”を迎えることになるかもしれん、

まだまだこの広い日本(外国も、だが)訪れていない地は多くあるのに、

これで“一巻”ということになればもう、前に音更を訪れたようにはいかない、


あぁ、ああして訪れることができていたのだなぁと、今更ながらに感慨が湧き、

同時に生の無常を感じていたのではないかいなと、思うのだ。


そんなオレを感じたオレは、無性にオレが可哀相に思えて、涙することを許してやったのだと思う。

そして、例の Never Ever Give Up! 精神を想起するのだ。』

平成21年11月18日、入院第3日の朝に記した私の日記です。オペが明日、という日です。


『2回目の朝を迎えた。F医大病院。午前7:50。本日は…11月18日(水)だ。

いよいよ明日が本番、オペの日。左大胸筋の広範切除術が行われる日だ。

オペは相当時間に及ぶらしい。昨日の麻酔科のDrによると。


オレよりも、いやオレの身体も大変だが、

無事を祈ってそれを待っている家族、支援者の皆さんの方が気がえらいと思う。

でも、皆の思いや祈りに支えられて、守られて、

(主治医の)M先生らのチームの力が最大限に発揮されるであろうし、それを祈るばかりだ。

そう言えば、というのも不謹慎だが、“あの世”で父も祈ってくれているに違いない。


病室には家族の写真、人形の他に、我がクリニックのスタッフらの念のこもった品々、

M先生からのデンマーク人形、デイケアメンバーらの寄せ書き、Y先生からの末広の扇子、

今は亡きかずか(注:母の出処)の祖母作の毬などなど、

そうそう、他にも挙田の進叔父さん家のでっかい果実(酢橘?)などが沢山置かれ、

多くの皆さんの支援、気持ちに見守られ、応援していただいている。

本当に有難く感謝している。』

私の昨年11月の入院時に綴った日記を、今、ここに公開させていただいています。

本日のは入院2日目のやつです。

どうぞ読んでやって下さい。


『9:15AM 火曜日。雨。

11月中旬すぎ、東の窓からは 間近に鴨川の流れ、

向こうには左京の吉田あたりと思われる街並、

そしてその向こうには 左手の比叡山から 右手、

南方に連なる東山三十六峰の山域が一望に見渡せる。

川の岸の、樹冠を大きく拡げた木々の葉っぱたちは、

黄色く色付き、もうだいぶ その数も減っているようだ。


 入院してちょうど丸1日がたった頃だ。

大部屋ではなく個室で、時々訪れるNsやスタッフ以外には、

わずらわされることはない。

 朝、パンを焼いていると、とある入院患者が傍に来られ、

同じく別のトースターでパンを焼こうとされている。

その方は、右肩あたりの腱が切れ、オペ後で右腕を固定されていた。

ふくらんだ肩掛けカバン様の装具の上に肩を固定した右腕をのせて、

四六時中過ごされているそうだ。

寝るのにも、少なからず不自由な思いをされている由。

パンの入ったビニール袋の口を切るのにも右手が使えないので不便である、とも。


オレの場合も、当分左手は固定されるであろうし、トイレットペーパーを切り取るとか、

顔を洗うとか、洗い物をするとか、普段何気なく(何不自由なく)やっている動作において、

しばしば左手の有難さを感じるようになることだろう。』

曇天の日曜日、きょうは国勢選挙です

読者になっているある方のブログに触発されて、久しぶりに入院中の日記を引っ張り出してきました

入院時の心境を綴った、私にとっては貴重な日記を、ここで公開したいと思います

今、様々なかたちで闘病中の方々の思いや苦悩と、分かち合うことができれば、幸甚です。

どうぞ読んでやって下さい。


平成20年11月16日

只今、16日、月曜日。

ここはF医大附属病院の○○病棟の××病室。

私は、本日ここに入院となった。


8月の中旬過ぎ、だったと思うが。この左胸のこぶ(しこり)に気付いたのは…。

ここの整形のX先生が私の主治医だ。X先生の診断では、“これ”は悪性で、その名は「悪性繊維性組織球腫」とのこと。病理診断で“(たちの)悪そうな顔”をしているらしい。


果たして、広範囲切除でのりきれるのか、化学療法の併用を迫られるのかは、不明。

もちろん、ベトナム戦争時の米軍が行ったベトコンへの「じゅうたん爆撃」を髣髴とさせる化学療法は、こらえてもらいたいが。


ともかくオペは、来る11月19日(木)だ。左の大胸筋をかなり大規模にとる、とのこと、戦場で敵の砲撃をくらった負傷兵のような有様になることだけは確実だ。


付記:京都にいるのに、何だか遠い親しみのない所にいる奇妙な感じ、…知らない旅先のような。

きのう、闘病中の方から、新規のメッセージをいただきました

この間、ブログの方は、まるでサボっていますが

このような場があることが、私もそうでしたが

大変有難く思います

あんまり記事の更新をしていませんし

ペタを残すことやペタのお返しもしていませんが

どうか悪しからず

繋がりはとても有難く思っているのです


こんな時間に何ですが、久しぶりの記事の更新です

プライベートの時間は、例のアリオーネさんの興味深い本の翻訳に取組んでいます

こちらの方はおさぼりしていました


それでもペタを残していただいているのを見て

感激しています

有難うございました


京都地方、今夜はジャジャ降りの雨です

東京から西は全国的に激しい雷雨のようです

皆様、気をつけて。

皆様、お早うございます

久方ぶりの書き書きです

イヤハヤ、朝から暑い、蒸し暑い…

当地、京都、本日の予想最高気温は、34℃とのこと

梅雨は何処へ???


昨晩、マイワイフと上賀茂神社に行きました

何でかと言うと、ワイフ情報によれば

蛍が、今年は結構沢山見られる、とのことだったんです


何年か前、一度訪ねて、蛍よりも見に来てるお客さんの数の方が、どう見ても多い

そんなことがありましたが


いました、いました、蛍たち

乱舞、とはいきませんが、チラホラと、音もなく、しかも優雅に飛んでいましたよ

小さい頃、田舎で、それはそれは、文字通り、乱舞していました蛍たち


長女が小さい頃、その中に連れて行ったら、怖がって泣き出したくらいの勢いでしたが

でも、初夏の風物の一つを味わうことができました


風物といえば、7月末には、御手洗祭りという

夏を元気に乗り切る祈りをこめたお祭りが、下鴨神社で行われています

祇園祭はあまりに観光化しすぎて行くことはないですが

これ(御手洗)は楽しみにしています。

境内の川にジャブジャブ入って、お灯明をお供えするのです

行き帰りに参道の夜店を覗くのも楽しみの一つです。

いや~蒸し暑いですね~~~~あせる

こちら京都、真夏同然の暑さです

何度になっているのかな?


またまたサボりの初老ブロガーが

壊れたスイッチが、一瞬復旧したときのように

登場です


ホント、暑いっす


きょうはオフなのですが

朝から、歯医者さん、妻の出先への送り、午後は若干の所用

などで、結構出歩いていました


とくに近場の外出は、エコで

茶凛呼(パソコンが勝手に漢字変換したまま)で行きました

だから、よけい暑かった訳だ。。。


例の翻訳も、頑張ってますよ~

でも、果たして、出版を引き受けてくれる所があるかどうなのか

それ、かなり大きな問題です


それと、お知らせ(したかもしれませんが)がありました

半年目の転移を調べるRIシンチの検査、異常なしでした

関係者、皆様のおかげです

感謝しています


では、また書きます

見捨てないでね~あせる