さて、今回は英語学習をするにあたり、自分の「得意分野」を作るべき3つの理由について考えていきます。そもそも得意分野ってなんなの?という質問が浮かんでくると思いますので、その回答をしながら、「得意分野」を身につける理由について考えていこうと思います。

strengths

Photo of strength on 27 December 2010 - day 361 / mythoto via Flickr CC


得意分野とは


ずばり、「なにも資料を見ずに15分以上は語れるジャンル」を「得意分野」と定義します。この定義に関していろいろな疑問が浮かんでくると思うので、予想される質問について一つずつ回答していこうと思います。

1. 資料とはなにか
「資料」ほぼイコール「原稿」となります。ですから、「資料を見ずに」というのは、「アドリブで」と解釈することもできますね。

2. なぜ15分なのか
なぜ「15分」なのかというと、人間が超絶的な集中力を発揮できるのは「15分」であると言われているから。

3. 「語れる」とはなにか
「語れる」というのは、知識が0の人を相手にしても、説明が困らない状態を指します。例えば、あなたの得意分野が「コンピュータ」だとすれば、人生で一度も「コンピュータ」を使ったことのないおじいちゃんに、「コンピュータ」の魅力を伝えられるような状態ですね。

4.「英語で得意分野を作る」とは
シンプルに、「英語で、資料を見ず、15分以上, 語れる」何かを持っていることの状態です。

英語で得意分野を作るべき理由


さて、「英語で得意分野を作る」のがどういうことなのかについての説明は終わりました。それではなぜ、「英語で得意分野を作る」必要があるのか、簡潔に述べていきます^^

1. 自信を持って会話ができるから
最も大切な理由がこれ。英語学習をする目的のひとつは「外国人と話せるようになるため」ですよね。そして、「外国人と話せる」ようになるために必要な条件は2つあり、1つは「円滑なコミュニケーションが取れるだけの英語力」であり、もうひとつは「話す内容を持っていること」です。

「英語で話せるようになる」ということを考えるとき、忘れてしまいがちなことは「話しベタ」であるか否かということです。基本的に(日本語で)「会話上手」な人のほうが、そうでない人とくらべ、英語で「話せる」ようになりやすいです。

そして、「会話上手な人」の持つ特徴の一つに、「話が面白い」ということがあります。そして「話しが面白い」理由の一つに、「自分が知らないことを話してくれる」というものがあります。

すなわち、日本語で「得意分野」を持っているということですね。さぁ、みなさんも得意分野見つけませんか?笑

2. 会話が予測できる
さあ、「得意分野」を持ったあなたは「会話」を楽しむというステージにすすみます。そして、「英語がわかんねえ」という誰しもが抱える問題に遭遇します。

普段なら、「あー、がんばってもわかんねー。よし、とりあえず、笑っとけ」という感じで、沈黙の春が訪れますが、「得意分野」になると話は別です。「断片的に聞こえてくる単語」から、何を話しているかを「推測」できるため、会話が普段より円滑に行えます。

3. 人が寄ってくる
最後の理由は、これです。一番ステキなプレゼントかもしれません・・・笑。

具体的にどういうことなのかというと、
1. 「友達」と「得意分野」について話す
2. 「友達の友達」が、「悩み」を持つ
3. 「悩み」を解決できるのが「得意分野」を持つあなた
4. 「友達の友達」が「友達」に変わる
5. 「2」へ戻る

このスパイラルです。何か「得意なこと」を持っているというのは、魅力的な人間であるといっても過言ではありません。

おわりに



ボクは、「アニメ」という「得意分野」を持ち、かつ「オーバーリアクション」という特技も持っているので、「アニメ」を媒体にいろんな友達ができました。ちなみに、知っておくと感動されるアニメは「サプライチャンプルー」。