悩ましくも2週続けて発熱した原因が2回とも単なる風邪であった長女の風邪ウィルスに感染し微熱の中、映画 「2012」 を見てきた。咳をする度に周囲の刺すような視線を感じながら・・・(笑)
監督のローランド・エメリッヒと言えばあの 「インデペンデンス・デイ」 であるように、かつてそれを見た時と同じような印象を受けたのだが、こういう製作費のかかった映画こそ映画館で見るに限ります。話題の映画だから詳細を記す必要もないが、古代マヤ人の予言する世紀末をモチーフにしてあって、2012年が26,000年に1度の惑星直列にあたり、最大級の太陽フレアが起こり、地球の地殻変動が起こるというのだが、マヤ文明の予言といえばこの小説もそうでした。
さて、光司先生も話のベースに 「2012年問題」 をあげていたのだが、その話の展開にπの少数点億桁に生じた0の循環とか、リーマン予想の崩壊などをあげていて、物理的定数の変化がこの宇宙全体の構造に壊滅的な変化をもたらすとして、かなりその辺のところに力を入れていたのだが、もともと文系の私にとっては、その少ない知識の中では読みきるまでに睡魔との闘いが続いたのだった。
で、そのリーマン予想については、当時サブプライム問題の真っ最中でリーマン予想とはリーマンショックと関連するのか?程度の認識しかなかったわけで、素数の何たらこうたらと説明されても良くわからなかったのだが、先日見たNHKスペシャルで、ようやくその概略がわかりました。
11月15日に放送された、魔性の難問~リーマン予想・天才たちの闘い~ の中で、宇宙を司る全ての物理法則が2年以内に明らかになるかもしれないとの事で、数学者ルイ・ド・ブランジュ博士の素数の不規則性の解明(規則性の証明)が注目されているとの事です。ところで番組を見てはじめて知ったのだが、あのアカデミー映画 「ビューティフルマインド」 のジョン・ナッシュ博士の統合失調症の原因が、そのあまりにも難解なリーマン予想の解明のせいであったとの事で、何か興味の糸がいろんな方面に繋がりそうです。
しかし、万物の理論がわかった頃に、人類が滅亡してしまったら何にもなりませんけどねぇ・・・











