吐いても元気のある愛犬に潜む危険性とは | 僕らの快適ドッグライフ

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愛犬が時々吐いたりすること、ありますか?

 

「吐く」といっても色々な原因があります。

重要な病気に繋がる場合や、慌てて食べて吐く場合

お腹が減りすぎて胃液が出てしまう場合

気温の変化で嘔吐する子もいるようです。

 

「吐く」という行為が目に付く子、結構いるのでは。

■  吐く原因は様々

 

よっぽどの事がない限りかなり元気でいるので、ついつい見逃してしまいがちです。

 

我が家の愛犬も数年前までは「吐く」ことが多い犬でした。胃液が出たり、消化不良だったりを繰り返し、病院で検査をしてもらいましたが異常はなく・・

 

しかし、吐くという行為は免疫力は低下し、体力も落ちて疲れやすい体質になります。

 

「試しにドッグフードを変えてみよう」という事になり、肉メインのフードを数種類購入し、少しづつ試してみました。

 

食い付きがいい物、悪いものはすぐに判断できますが、

消化がいいかどうかはしばらく様子を見ないとわかりません。

しかも、食いつきが悪いからと言って、悪いフードとも限りません。愛犬の好き嫌いが影響します。

 

かなりの根気とドッグフードに対する信頼も必要です。

 

吐く吐かないの症状は、今までの状況と比べれば、判断は付きやすいかもしれませんね。

 

消化がいいかどうかは便の量で判断してみましょう。

 

特に吸収率は体に良いフードだと便の量が減ります。

大抵の場合、未消化物質が減るので、便の量も必然的に減っていきます。

 

もし、上記のような状況に当てハマるようなら、いままでのドッグフードがいかに愛犬の胃袋に合わなかったか!ということになります。

 

■  粒の大きさも合う合わないがある

 

我が家の2代目のワンコは歯が悪くシニア犬なので、

なるべく小さな粒の方が食べやすさや消化も良いようです。

 

獣医師の話では、「ほとんどの犬は噛んで食べないから」とのことでした。

 

しかし、3代目は割とよく噛んで食べるので、大きめの粒の方が美味しそうに食べてくれます。これはあくまでも個人的な見解ですが・・

 

犬も年と取ると、若い頃は何とか消化出来ていたものが、未消化物質が増えていくそうです。

 

もともと肉食動物である犬にとって、毎日の食事のメインがトウモロコシや小麦では胃腸に負担がかかるばかりです。

胃腸の働きが低下すれば、免疫力も低下します。

すると、「消化」「吸収」「代謝」という働きが正常に行われなくなり

病気になりやすい体になってしまいます。

 

腸から栄養を吸収させることがとても重要で健康への近道となります。生理的栄養摂取ルートである腸は、吸収した栄養素を効率よく適切に利用することができるのです。

 

■ 食欲が落ちてしまったら

 

万が一食欲が落ちてしまったり食べなくなってしまった場合は、

必ず病院に受診しましょう。

 

ご家庭でできることは、やわらかいものを温めて口元まで運んであげると食べてくれる場合もあります。

 

水分もぬるま湯程度(38度位)に温めてあげてください。

体の65%は水分なので、摂取してもらえるよう頑張りましょう。

 

自分が病んでいる時にしてもらいたいこと・・

と意識してみると案外ワンちゃんも同じだったりします。

 

■  まとめ

  • 時ど〜き吐くようなら食事を見直してみる
  • 免疫力の低下する原因になるので、早い段階で治療を
  • 未消化物質が減れば、胃腸も健康に

 

吐きグセのあるワンちゃんは意外と多いと思います。

元気だから大丈夫!とそのときは思います。

しかし、長い目でみるとやはり危険が潜んでいます。

 

 

もしかしたら・・ということはなるべく改善してあげて、あまり続くようであれば、病院で検査してもらうことをオススメします。

 

PS

 

以外に意識せず使用されているフードボールですが、

下を向いて食べているワンちゃんにとって、食道や胃袋にも負担がかかり逆流の原因にもつながります。

 

足腰にも影響があるので、なるべく台の上やスタンドがあるものを使用してあげてください。

 

あまり高すぎても食べづらくなりますが、首が少し下がる程度の高さが理想です。