ドッグフードにも大きくわけて3種類があります。
- ドライフード
- セミモイストフード
- ウェットフード
■ ドライフードとは
一般的によく購入されているのがこのドライフードで、
フード内の水分含有量が10%程度以下のフードをいいます。
水分が13%以上になるとカビが生える可能性が高まるため
多くのドライフードは10%以下に乾燥させています。
プラス、常温で長期間保存に耐えられるよう
粒状の形態に作り上げているようです。
■ セミモイストフードとは
水分含有量が25~35%と少し多めで、
肉の食感に一番近いフードです。
羊かんのように密度が濃く、嗜好性も高いため、
人工添加物も多く使用されている可能性が高くなります。
歯の悪い愛犬には人気ですが保存期間が短いため、
品質保持のために砂糖や防腐剤等の添加物を
使用しているものが多いようです。
■ ウェットフードとは
ウェットフードは水分75%前後で、
缶詰やアルミトレーなどの容器にパックされており、
加熱殺菌を行うことで品質保持をしている商品です。
開封後は冷蔵庫で保存が必須条件で、
早めに消費しなければなりません。
シニア犬など水分を取らなくなりがちな愛犬には
食いつきもよく、水分補給にもなるのでオススメです。
■ 種類によってニーズが異なる
このように、フードの種類により使用方法も変わってきます。
基本的にはドライフードを購入することが多いと思いますが、
食欲がなかったり、体調が悪かったりした場合、手っ取り早く
ウェットフードなどの嗜好性の高いものを購入する方も多いようで、食べやすさもあることから人気もある商品です。
セミモイストフードは肉の食感に近いので、
我が家の2代目は結構食い付き良く食べます。
ただし、値段も張るので特別な日しか我が家は出てきません。
セミモイストフードやウェットフードは、
水分が多く含まれているため、水分不足のワンちゃんには
とてもオススメの商品です。
シニア犬など、特に水分を取らなくなってしまう年齢にも
無理なく摂取することができるので、
用途に合わせて、上手に使っていきましょう。
■ まとめ
- ドッグフードにも数種類ある
- 保存期間、保存方法が異なる
- 使用用途がそれぞれ違う
- 各種類のフードのメリットを上手に利用すると良い
我が家のワンコ達は、ドライフードがほとんどですが、
年に数回特別な日に与えることがあるウェットフードは
えらい勢いで平らげます。
嗜好性の高いものも多くあり、
確かに合成保存料を利用しているものも多く見かけます。
材料等をよく確認し、食の安全を出来るだけキープしましょう。
ワンちゃんが、あなたに与えられたものを安心して食べられるよう、ドッグフードの選択眼を一緒に磨いでいきましょう。